PR
PR

国際航海で一回り成長 八戸水産高の実習船帰港

 青森県八戸市の八戸水産高校(米内山裕校長)の実習船「青森丸」(660トン)が14日、米国ハワイ沖でのマグロはえ縄漁など9月1日から75日間の国際航海実習を終え、八戸港に帰港した。生徒たちは同港館鼻岸壁で出迎えた保護者らに一回り成長した姿を見せた。

 実習したのは水産工学科2年生34人と、専攻科の漁業科・機関科の1年生10人の計44人。メバチマグロのはえ縄漁を30回操業したほか、航海当直、機関当直、漁具製作などを行った。漁獲量は約17.9トンで、船内凍結して神奈川県三崎港に水揚げ、水揚げ高は約1700万円だった。

 「帰航式」で米内山校長は「苦しいことに耐え、2カ月半を過ごしたと思う。これから皆さんがどういう学校生活を送るか楽しみ」とあいさつ。実習生を代表し、水産工学科2年の春日直也さんが「食事の準備や掃除、洗濯などを自分でしなければならず、親への感謝の気持ちを忘れたことはなかった。学校生活が再スタートするが、八戸水産高校生の名に恥じぬよう、今まで以上に頑張りたい」と述べた。

 青森丸は13日に帰港する予定だったが、低気圧によるしけの影響で1日遅れとなった。

どうしん電子版のご案内
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
道新おためし読みアンケート
ページの先頭へ戻る