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シカと犬の声で列車衝突防止 新手法効果、目撃45%減

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 鉄道総合技術研究所(東京)は14日、走行中の列車からシカと犬の鳴き声を使った「忌避音」を響かせ、線路に侵入したシカを追い払って衝突事故を防ぐ手法を開発したと発表した。道内の実験ではシカの目撃件数が約45%減った。2019年度の実用化を目指す。

 シカが仲間に危険を知らせる「ピャッ ピャッ」という警戒声を3秒間流した後、シカが嫌う犬の「キャン キャン」という咆哮(ほうこう)音を20秒間流し、これを繰り返す。列車の先頭にスピーカーを設置し、実際の鳴き声に近い約90デシベルの音量で響かせる。

 接触事故が多い1~2月の夜に道内で行った実験では、走行距離100キロあたりのシカの目撃件数が通常時の13・6件から、忌避音を鳴らした場合は7・5件まで減った。

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