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途中下車の旅、道北満喫 観光列車とバスモニターツアー第1弾

 観光列車の可能性を探ろうと、道が企画した道内周遊モニターツアー第1弾は29日、国内最北のJR稚内駅まで列車とバスで往復する2日間の日程を終え、出発地旭川に戻った。利用者がほとんどいない“秘境駅”で長時間停車したり、沿線のスイーツを車内で試食したりと、通常ダイヤで走る列車では味わえない魅力に参加者の評価が高かった。

 29日は、参加者約120人のうち初日にバスを利用した半数がリゾート列車「ノースレインボーエクスプレス」(5両編成)に乗車。残りはバスで「日本最北端の地の碑」が建つ宗谷岬や、日本統治下だった南樺太を結ぶ宗谷本線の一部として建設された旧天北線(1989年廃止)が走った猿払、浜頓別を抜け、開業95周年を今年祝った“秘境駅”のJR宗谷線筬島(おさしま)駅(音威子府村)にも立ち寄った。

 札幌市白石区の小学校教員松田聡さん(48)は妻と妻の友人の3人で参加した。「自家用車ではよく旅しているが、普段は知らずに通過してしまう場所に立ち寄れた」。初日、音威子府駅を途中下車して訪れた山村都市交流センター・木遊館で、木工指導員をしながら伝統工芸・象嵌(ぞうがん)を独自に発展させた「立体木象嵌」に挑む福田亨さん(22)の作品など、新たな発見があったという。

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