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涙の出ないタマネギ、販売強化 「サラダ向き」栗山で生産10倍

 ハウス食品グループ本社(東京)が、自社開発した、「切っても涙が出ない」タマネギ・スマイルボールの販売を強化している。空知管内栗山町の契約農家が全量を生産しており、今年は生産量を前年の約10倍となる100トンに増やした。道内のスーパーやインターネットでサラダに合うタマネギとして売り出している。

 スマイルボールは涙を催す辛み成分を発生させる酵素がほとんど含まれておらず、水にさらさずに生で食べても辛くないのが特徴だ。ハウスが20年以上かけて新品種として開発し、2015年に販売を始めた。開発に協力してきた種苗メーカー、植物育種研究所が栗山町にあったことから、同町で生産を増やしてきた。

 価格は1個100~150円ほどと一般的な品種より高めだが、サラダ用として差別化して販路を広げ、19年には生産量を千トンに増やすことを目指す。

 17年産は今月上旬に販売を始めた。これまで百貨店や専門店が中心だった販売先をスーパーにも広げたほか、インターネットでの販売も本格的に開始。道内では女性向けに試食会を開いているほか、女性向けモニターサイト「主婦ラボ」でレシピを募集して新しい調理法も発信する。

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