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パラアイスホッケー 危機感背に平昌切符 代表復帰組が活

 パラアイスホッケーの日本代表が11日、スウェーデンで行われている平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピック最終予選で平昌大会出場を決め、全競技を通じて日本勢の出場権獲得第1号となった。2010年バンクーバー大会で銀メダルに輝いたものの、14年ソチ大会は出場を逃し、競技人口も減少。競技存続へ危機感を抱いた元メダリストたちは「スレッジ(パラアイスホッケー)の灯は消さない」と日本代表に復帰、チーム力を高めて平昌切符をつかみ取った。

 バンクーバー大会後、メダル獲得の達成感とともに主力の一部が抜け、13年秋のソチ大会最終予選で敗れた後、今度は喪失感から選手が競技から離れた。パラリンピックに出ない競技は国内で注目されることはなく、現在の競技人口は約30人と7年前の約半分に減少。競技レベルも世界に大きく水をあけられた。選手と関係者は「2大会連続で出場を逃したら競技の存続に関わる」と危機感をあらわにしていた。

 平昌大会最終予選初戦のドイツ戦で2点目のゴールを挙げた安中(あんなか)幹雄選手(46)はバンクーバー大会の銀メダリストで、昨年9月に3年ぶりに代表に戻った。「パラリンピックに出て、若い選手に経験を橋渡ししないといけない」と強い思いを話す。

 平昌でパラ4大会目となる根室管内中標津町在住の須藤悟主将(46)は最終予選前「日本が再び世界で活躍するため、平昌出場は絶対に必要。過去と現在をつなぐ選手が相当な覚悟を持って戻ってきてくれた」と感謝を口にした。

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