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仮想通貨の技術を薬の取引に活用 道内3社が実証試験へ

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 システム開発のインディテール(札幌)などは年内にも仮想通貨に使われるブロックチェーン(BC)技術を活用し、調剤薬局同士で医薬品の在庫を融通し合う実証実験に近く乗り出す。実証に先立つインターネット上の実験では、厳格な管理が必要な医薬品の取引履歴の追跡などに、BC技術を活用できることが確認できたという。効果を確認後、早期実用化を目指す。

 同社のほか、医療情報システム開発ファーストブレス(札幌)、北海道銀行の3社で取り組む。医薬品の流通にBC技術を使う試みは全国的に珍しい。

 調剤薬局では近年、ジェネリック医薬品などの品目増で在庫管理が難しくなり、特に系列薬局同士の融通が利かない中小事業者の経営を圧迫。在庫の売買を仲介するウェブサービスもあるが、「本物かどうか確認できない」などの理由で二の足を踏む薬局も多い。

 インディテールなどは、暗号化した情報を複数のコンピューターで分散管理することで相互チェックし、データ改ざんを防ぐBC技術を応用したシステムを開発。9月~10月上旬にインターネット上で行った実験では、医薬品の流通経路を正確にさかのぼれるほか、外部の攻撃による取引データの加工を防げることなどを確認できたという。

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