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火口を覆う高温の熱風発生 防災科研が新燃岳を現地調査

 防災科学技術研究所は12日、宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳を現地調査した結果、火山灰や火山ガスがまじった高温の熱風「火砕サージ」が、火口全体を覆うような規模で発生し、火山灰を降り積もらせたとの見方を明らかにした。

 一方、火山灰の堆積は火口内で数十センチ、火口外の斜面で10センチ程度の堆積とそれほど多くなく、噴石も飛んでいないことから、現状では2011年の噴火と比べて規模は小さいとしている。火山灰は極細の粒状で、水蒸気噴火特有の形をしていた。

 棚田俊収・火山防災研究部門長は「噴火はまだそれほど大きくないが、今後も活動を注視していく必要がある」と話した。

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