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駒大苫小牧12―10旭実 駒苫舞原、逆転弾 12得点センバツ手中(9日)

 駒大苫小牧打線が、苦しみながらもマウンドに立つエース大西を援護した。四回、3番舞原の2点本塁打で試合をひっくり返し、主導権を握った。

 2―5で迎えた四回。大西の適時打などで1点差に詰め寄り、なお2死一塁。「大西には助けてもらってばかりだな」。4連投の疲れから四回まで5失点のエースを思いやり、舞原は打席に立った。初球、内角のスライダーを強振する。打球は左翼ポール際に飛び込んだ。公式戦初となる本塁打。ダイヤモンドを回り、ベンチに戻ると、大きく腕を広げた佐々木監督に迎え入れられた。

 舞原は七回にも2点適時打を放つなど、3安打5打点。「気持ちよかった。大西を投げやすくできたかな」と振り返った。

 大西も決意を持ってマウンドに立っていた。決勝を前に、監督に提出する野球ノートに「監督を男にする」と書き込んだ。六回を終えて降板したが、九回に再登板。2失点しながらも最後の打者を遊ゴロに打ち取り、言葉を現実のものにした。大西は「点を取られたけど野手がカバーしてくれた」と感謝した。

 7月に始動し、秋の室蘭支部予選が始まるまでは「練習試合の7割は負けていた」(佐々木監督)というナインが全道で頂点に立った。佐々木監督は「このチームはもっと良くなる」。試合ごとに勝負強さを増した教え子を、頼もしそうに見つめた。(石川仁美)

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