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指圧発祥は室蘭 故浪越徳治郎さんの孫訪問

 「指圧」の創始者で、最初の指圧治療所を室蘭市内に開いた故・浪越徳治郎さんの孫、浪越孝さん(54)が13日、創業の地を初めて訪問した。孝さんは、帝国ホテル本館(東京)指圧サロンの経営者(浪越指圧アソシエイツ社長)で、国際指圧普及財団(東京)理事長。室蘭市役所では青山剛市長に「指圧の発祥地は室蘭ということを広く伝えたい」と約束した。

 徳治郎氏は香川県生まれ、後志管内留寿都村育ち。母の病気を治そうと手でさすり、感謝されたことをきっかけに、指で押して心臓から送り出される動脈の血流を促す技術を考案し、指圧と名付けた。1925年(大正14年)9月に室蘭市内に指圧治療所の看板を掲げて開業。記録では現在の市文化センターに近い常盤町6という。

 治療所は28年(昭和3年)に札幌に移転。33年(同8年)に東京に出た。米国の女優マリリン・モンローさんらを指圧し、テレビでは「指圧の心は母心」という言葉で有名に。人気番組「天才・たけしの元気が出るテレビ」では豪快な笑い声から「アッハー浪越」として人気を呼んだ。2000年に94歳で亡くなった。

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