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好調ヘイス 巧みに「間」使う
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▽第25節 札幌 2―1 磐田 (9日、札幌ドーム)

 今シーズン最高のゲーム内容ではなかっただろうか―。

 札幌は逆転で磐田を破り、今季初の連勝で勝ち点を26まで伸ばした。順位(14位)は変わらないが、降格圏の16位広島とは勝ち点差6と少々距離が開いた。仮に次節のアウェー神戸戦を引き分けて、勝ち点1でも奪えれば最高の流れとなる。

 ヘイスが3戦連発のゴールを決め、好調をキープしている。決勝点は素晴らしかったが、この日のヘイスは完全に磐田DFをコントロールし、前線で攻撃の起点となった。

 四方田監督も試合後、「ヘイスは『間(あいだ)』で受けることがうまい」とその技術を称賛した。

 間とは、相手DFラインからボランチにかけたわずかなスペースのこと。そこで縦パスをしっかり受けてキープし、味方選手に配球する。当然そこには相手DFの厳しいプレッシャーがかかるのだが、ヘイスは巧妙な駆け引きでしっかりボールをキープしていた。

 ボールを受けるポイントは二つある。前述のDFラインからボランチにかけたスペースが一つ。もう一つはDFラインの背後である。DFラインの背後でボールを受けると見せかけて、下がってこの間でボールを受ける。また、間で受けると見せかけて、DFラインの背後にランニングしてパスを受ける。

 周囲の状況を的確に判断し、DFとの駆け引きを制しているのだ。この駆け引きは他のFWもみな一緒だが、わずかなスペースでもボールを操ることのできる足元の技術がヘイスにはあるのだ。

 ジェイともうまく絡めるヘイスの好調は心強い。具の好守、兵藤の運動量も試合をひっくり返せた大きな要因であった。(平川弘=サッカー解説者、元日本代表)

磐田戦
選手名 出場 評価 ひとこと
GK
具聖潤 2連続でビッグセーブ
DF
横山知伸 ゲーム勘のなさ露呈
河合竜二 ムサエフを吹っ飛ばす
福森晃斗 都倉への1発狙う
MF
早坂良太 適時なクロスボール
兵藤慎剛 運動量とつなぎで貢献
宮沢裕樹 股間抜かれやり返す
小野伸二 すべてワンタッチ
石川直樹 位置取りにミスあり
荒野拓馬 採点不可
チャナティップ 2回の光るスルーパス
FW
ヘイス ほぼAです
都倉賢 丁寧なパスだし
ジェイ ヘイスと好連携
※出場は◎フル出場▽先発途中交代▲途中出場
 評価はA大変良いB良いC普通D悪い、―は採点不可

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