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地下鉄さっぽろ駅 新設の乗り換え用改札機に戸惑い 誤入場相次ぐ

 札幌市営地下鉄さっぽろ駅の南北線と東豊線を結ぶ連絡通路の柵撤去に伴い、利用方法の変更に気付かずに改札口を間違えて入場してしまう利用者が相次いでいる。間違えた利用者からは「分かりにくい」と不満の声が上がっており、市は改札口周辺にポスターを掲示をするなどして、注意を呼びかけている。

 さっぽろ駅から乗り始める客は従来、南北線南改札口と東豊線南改札口のいずれの改札から入場しても、両改札口を結んでいた連絡通路を通ることで両路線の乗り場に行くことができた。ところが、連絡通路の柵撤去が始まった1日からは、両路線の乗り換えは、新設された乗り換え専用の黄色の改札機を通過し、いったん改札を出る方法に変更された。このため、南北線の利用者は南北線の改札口から、東豊線は東豊線の改札口からしか入場できなくなった。

 具体的には、さっぽろ駅で乗り換える場合は、専用改札機を通過すれば、切符を持って改札の外に一度出られるが、乗り換えではなくさっぽろ駅から入場した利用者は専用改札機を通過しようとしてもエラー音がなり、立ち往生してしまう。ある男性会社員は「さっぽろ駅から東豊線沿線の自宅に帰るのに、一番近い改札口が南北線改札口なのでいつも利用していた。使えなくなって驚きました」と話した。

 市によると、1日から10日までに駅係員が対応した誤入場は1226件。誤入場した客からは「案内表示が不十分で分かりにくい」(市内の60代男性)、「観光客にとっては乗り換えルールが複雑」(埼玉県の20代女性)などの声が上がっている。

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