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ヒグマ目撃、道北で多発 高速道路横断、特急と衝突も

 道北各地でヒグマの目撃が相次いでいる。警察署に寄せられた2017年の目撃情報は6日までに232件を数え、昨年の241件を月内にも上回る勢いだ。高速道路を横断したり、駅構内に出没したほか、特急列車との衝突事故も発生している。

 道警旭川方面本部によると、ふんや足跡、食害を含む情報は今年、8月末までが224件で、9月に入ってからの6日間で8件増えた。クマは冬眠する12月ごろまで活動するため、過去10年で最多だった15年の268件を上回る可能性もある。

 目撃場所の大半は郊外の畑や道路沿いだが、高速道路や鉄道施設に現れたケースも。比布町内の道央自動車道で今月1日、クマが車線を横断。8月27日はJR宗谷線蘭留駅(無人駅)構内に出没。名寄市の風連駅付近や枝幸町の市街地付近でも出没が相次ぐ。増毛町の暑寒別岳では8月20日、下山中の女性がクマに遭遇し、逃げる際に崖から転落する事故もあった。人が襲われた報告はないが、今月5日には美深町内の宗谷線で特急列車がクマと衝突して、後続の列車計3本に最大4時間の遅れが出た。

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