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ハリストス聖堂初の耐震診断 補強検討、市民に献金呼びかけも 函館

 観光名所として知られる函館市元町の「ハリストス正教会」は、1916年(大正5年)に建築され、国の重要文化財(重文)でもある聖堂の耐震診断を初めて実施している。同教会は、数年以内に耐震工事が必要で、経費に数億円程度かかると見込んでおり、拝観献金(200円)を通じた市民らの協力を呼びかけている。

 聖堂は、1858年(安政5年)に着任した、初代ロシア領事ゴシケビッチが建てた領事館付属聖堂が前身だ。1907年(明治40年)の大火で消失し、16年に再建された。屋根の上にタマネギのような形の「クーポル」がある「ロシア風ビザンチン様式」で、れんが造り平屋建て延べ約150平方メートル。

 耐震診断を始めたのは、重文を所管する文化庁が2011年の東日本大震災で多くの重文が被災したことを受け、所有者が建物を修理する際には、耐震診断や補強も合わせて行うよう求めているため。

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