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覚えよう大雨パターン 豪雨、三つの兆候で備え

 地球温暖化などの気候変動が、短時間で一気に降る大雨を頻発させているといわれ、今夏は九州や東北が災害に見舞われた。北海道でも、いつ豪雨に見舞われるか分からない。道内の大雨には特徴的な気圧配置や気象条件がある。主なパターンを覚えて水害や土砂災害に備えよう。

■前線と台風、熱帯低気圧 天気図で予測心構えを

 大雨の最も一般的な気圧配置は、北海道上空に前線が停滞し本州付近に台風や熱帯低気圧があるもの=図1=。札幌管区気象台予報課の黒田英二主任予報官は「台風周辺から大量の暖かく湿った空気が送り込まれ、前線が刺激されて雨雲が活発になる」と説明する。

 石狩・空知で大きな被害を出し、死者8人に上った1981年(昭和56年)の「56水害」や2003年に日高管内を襲った豪雨、昨年8月の道内への連続台風上陸前は、いずれもこの気圧配置だった。

 黒田予報官は「4~9月の暖候期に起こりやすい。似た天気図になったら要注意です」と話す。前線や台風は天気図に表示されるため、ある程度は事前に心構えができる。天気予報や、気象庁ホームページ、天気予報アプリを確認したい。

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