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釧路マイワシ初水揚げ好調 昨年の5倍 巻き網漁船団

 【釧路】道東沖の巻き網漁の船団が24日、釧路港にマイワシ520トンを初水揚げした。水揚げ量は昨年の初日(8月25日)の5倍近くに上った。道立総合研究機構釧路水試によると、道東海域への来遊量は昨年を上回る見通しといい、幸先の良い出足となった。

 十勝管内豊頃町の大津沖で24日朝から操業していた、長崎県平戸市の第8源福丸の運搬船2隻が午後、釧路港に水揚げ。船倉に満載されたマイワシを、クレーン網で大型トラックに移した。全量がミール(肥料、飼料)用に出荷された。

 運搬船の吉永淳太船長(36)は「群れは固まっていて、層も厚かった。魚体にばらつきはあるが、昨年よりは大きめ」と話した。今年、道東沖には全国各地から24船団が集まる予定で、マイワシやサバを狙って10月末まで操業する。

 北海道まき網漁業協会(釧路)によると、道東沖の巻き網漁船によるマイワシの漁獲量は、2011年に漁が復活して以降年々増加し、16年は前年の約2倍の8万2298トン。

 昨年から禁漁になったロシア200カイリ内のサケ・マス流し網漁の代替漁業として、道東沖で今年5~7月に試験操業した小型船棒受け網漁でも、前年比22・9%増の4961トン(速報値)のマイワシを主に食用で漁獲しており、好調が続いている。

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