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道民特別シリーズ 仕事体験、子供たちの思い出に<古内 義明>

 米大リーグ機構(MLB)と選手会は25日から27日まで、選手の個性に焦点を当てた「プレーヤーズ・ウイークエンド」を初開催する。野球界の将来を担う「子供たちのために」というコンセプトで、趣向を凝らしたさまざまなプロモーションが予定されている。

 特筆すべきは選手名ではなくて、ニックネームなどが入った特製ユニホームを着用してプレーすること。例えばヤンキースの田中将大は「MASA」、ドジャースの前田健太は「MAEKEN」、ダルビッシュ有は「YU―SAN」。そしてマーリンズのイチローは「ICHI」という具合だ。

 これをファイターズで言えば、大谷翔平が「two―way player(二刀流)」とプリントされたユニホーム姿でマウンドで躍動するようなものだ。

 伝統的にユニホームに名前を入れないヤンキースも、球団新人本塁打記録を更新中のアーロン・ジャッジが「ALL RISE(全員起立)」のユニホーム姿でプレーする。裁判官(ジャッジ)が法廷に入る際の掛け声と、彼の名をかけたニックネームなのだ。

 また全チームのユニホームの右袖には特製パッチが縫い付けられる。選手に影響を与えた人物名を選手本人が書き込むスペースがあって、名前を書くことで感謝の気持ちを伝える。

 ユニホームやキャップの色は子供受けするビビットなカラーに変わる。ソックスやリストバンドもイベント用の特別仕様で販売する。選手たちが着用したユニホームは後日、公式サイトでオークションにかけられ、少年野球の振興基金に寄付されるという。

 ファイターズは「北海道シリーズ2017 HOKKAIDO be AMBITIOUS(北海道よ、大志を抱け)」(7月19日~8月20日)と題したイベントを札幌ドームで実施した。計9試合で「アンビシャス・トリコロール」という限定ユニホームを選手たちが着用した。

 「北海道民の北海道民による北海道民のための特別なシリーズ」で、目玉の一つは子供たちの仕事体験だった。ヒーロー選手へのインタビュアーや、ボールボーイなどを体験した。夏休みの貴重な体験として忘れられない思い出になることだろう。

 いつの時代も、プロ野球選手は野球少年の憧れだ。最後まで諦めないファイターズ選手たちのプレーも、子供たちにとって最高の夏のプレゼントになったに違いない。(古内 義明・スポーツジャーナリスト)

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