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沖縄戦の記事、ネットに公開 月形の清水さん 亡き夫の連載紹介

 【月形】町内在住の清水藤子さん(72)が、太平洋戦争末期の沖縄戦をテーマにした52年前の新聞連載「ああ沖縄」をウェブサイトで公開している。北海タイムス(1998年廃刊)記者だった夫の故幸一さんの連載を、遺品のスクラップからデータ化した。清水さんは「次の世代の目に触れれば」と願っている。

 沖縄戦の戦死者は民間人や米兵を含め約20万人。多くの道内兵士が加わり、その戦没者は1万人超と都道府県別で沖縄に次ぐ。

 「ああ沖縄」は戦後20年目の節目だった65年に掲載された。全267回の長期連載で兵士の手記や戦闘の様子を伝える。「眼前に広がる広野に、間断なく砲弾がサク裂し、黒煙が上がる」「空母から艦載機が飛び立つ。百二十八機が海岸線から陸地にかけ、つぎつぎとナパーム弾を投下。火の海だ」―。連載初回は45年4月1日の戦闘を記す。

 データ化やサイト管理を担当する正木一樹さん(28)は「言葉にできないほどの残酷なことも書かれ、戦争の生々しさが伝わってくる」と話す。サイトのアドレスはhttp://aaokinawa.s500.xrea.com/
(石橋治佳)

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