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時計台の青い目の人形

時計台の青い目の人形

 「札幌を観光客の目で旅してみたい」。時折、そんな無理なことを思っていた。この10年、田舎に興味を移しているうちに、札幌の街中には少しよそよそしく感じるエリアが生まれ、見慣れたビルも加齢とともに趣きを増して新鮮に映るこの頃がうれしい。

 ビルの間に埋もれた「残念な」時計台もひっきりなしに写真を撮られご機嫌のようだ。ハルニレ、プラタナスにメタセコイヤ。見守る樹木も大きく伸び、ゆったりと枝を広げて涼しげな影を作っている。

 ふふふ。観光客気取りで200円の入場料を払い中へ入ってみた。

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