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札幌の山林でじゃれ合う母子ヒグマ 自動撮影カメラがとらえる

 札幌市、酪農学園大(江別)、道立総合研究機構(札幌)による札幌市街地周辺での昨年のヒグマ調査で、少なくとも33頭が生息していることが分かった。調査でカメラ撮影を担当した酪農学園大の佐藤喜和教授が北海道新聞に映像を提供した。母子3頭でじゃれ合ったり、木製のくいに背中をこすりつけたりするクマの姿を鮮明にとらえている。

 調査では昨年5~11月、手稲、西、中央、南、豊平、清田の6区の市街化区域から約4キロ圏内にある山林の25地点に自動撮影カメラを設置した。確認されたうち11頭は子グマで、佐藤教授は「札幌の市街地近くに、ヒグマが恒常的に生息していることが裏付けられた」と話している。

 ヒグマの生息域が人間に迫っていると言え、佐藤教授は「生ごみを軒先に置かないなど、クマを引き寄せない対策が必要」と指摘している。

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