PR
PR

冷房の電気系統原因か JR発煙トラブル 124両の配電盤点検

 札幌市厚別区のJR函館線厚別―森林公園間で7日午前、札幌発滝川行き普通列車(3両編成)が、車内配電盤から煙が出て緊急停止し、乗客約180人が避難したトラブルで、JR北海道は7日午後、列車内の冷房を作動させる配電盤内のスイッチに激しい焼損が見つかったと明らかにした。JRは冷房の電気系統の不具合が原因とみて調べるとともに、同様のスイッチを使用する電車124両の緊急点検を始めた。8日の始発までに終えるため、運行に支障はないとしている。

 JRによると、配電盤は縦1メートル、幅77センチ。3両目前方デッキに設けられ、施錠されていた。JR北海道が内部を調べたところ、車両の屋根上に設置している冷房を作動させるスイッチ4カ所のうち、1カ所約8センチ四方が黒く焼け焦げていた。1、2両目の配電盤には異常がなかった。

 JRは当初、焼け焦げていたのが過電流を防ぐ安全装置と発表していたが、スイッチと訂正した。

 車両は1989年製造で、スイッチは10年以上使用されている。今月3日に4年に1度の詳細な点検を終えたが、異常はなかった。田畑正信常務はJR本社での記者会見で「3両目の冷房の電気系統固有の不具合と考えられる」と述べた。

残り:504文字/全文:1011文字
全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
どうしん電子版のご案内
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
道新おためし読みアンケート
ページの先頭へ戻る