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謎の牛イボ事件

 数年前のことだ。毎日牛の搾乳に勤しんでいる私の右手に、謎のイボが発生した。それはなぜか牛の乳頭にできるイボと大きさや形がそっくり。痛みはないので放っておいたら、だんだん数が増えてきたので、さすがに気持ちが悪くなった。動物の皮膚病が人間にうつる場合もあるから、大事をとって皮膚科を受診してみることにした。

 「あの先生。牛にできるイボと同じようなのが出来たんですけど、うつっちゃったんでしょうか」

 気軽に聞いた私に、先生は「ええっ!?」と意外にもオーバーリアクション。

 「動物のイボってあんまり人間にうつらないはずなんだよ。もし本当に牛のなら、大学病院とかで調べなきゃいけない」

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