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泊原発維持費16年度は738億円 5年で3号機建設費超す

 北海道電力が泊原発(後志管内泊村)の維持費として、2016年度に738億1800万円を支出したことが、同社の有価証券報告書で分かった。減価償却費が減るなどして前年度より43億円減ったものの、泊原発全3基が停止した12年度から5年間の総支出は約3826億円に上る。維持費は電気料金として一般家庭や企業が負担しており、動かない原発が道民の重荷となっている格好だ。
■家庭や企業の負担に

 原発維持費として最も多かったのは、原発の建設費や安全対策に必要な設備投資費などを分割して費用計上している減価償却費。維持費の3分の1を占め、16年度は231億8100万円と前年度より40億5300万円減った。建物の警備などで協力企業に支払う委託費も4300万円減の159億900万円だった。

 12年度から5年間の原発維持費の総額は泊3号機の建設費にかかった約2900億円を大きく上回る。原発維持費は一般家庭や企業などが支払う電気料金から捻出される。

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