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1 患者自ら立ち上がる

 6月12日。札幌の道議会庁舎の一室で、がん患者と支援者ら計10人が、道議6人を前に切実な思いを語り、願いを訴えました。

 「新たにつくる条例には、『受動喫煙“ゼロ”を目指す』と明記して」「分煙を進めるのなら、煙が漏れない完全分煙に」「北海道は喫煙率もがん死亡率も高いので、条例は毎年のように見直してほしい」―。

 一行は、道内のがん患者や患者会を結ぶ初の組織として、3月に誕生した「北海道がん患者連絡会」(15団体加盟)の役員ら。この日は、道受動喫煙防止条例の制定を目指し、全道議101人で構成する「がん対策北海道議会議員の会」の条例検討委員会が開いた意見交換会に出席しました。

 検討委の条例原案を手に、1時間余りも続いた熱い議論。しかし、患者たちがここに至るまでには長い道のりがありました。

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