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キッズウイーク 賛否は? 導入反対 7割近く 有休取得 促進せず

 政府は、休み方改革として学校の夏休みなど長期休業の一部を自治体ごとに分散させる取り組み「キッズウイーク」の検討に入りました。具体策として、夏休みの5日間を短縮した分を平日に移し、前後の土・日曜と合わせて9連休にすることなどを想定しています。この取り組みをどう思うか、聞きました。

 キッズウイーク導入の賛否を問うと、賛成は10%にとどまり、反対が67%を占め、どちらともいえないが23%でした。賛成は「会社の有給休暇が取得しやすくなることが期待できる」(40代男性)、「休みが分散されることに期待」(50代男性)という声が代表的な一方、反対意見は「子どもがいない世帯を無視したもので、国民全員のためにならない」(20代男性)、「子どもだけで留守番させることになる可能性が高い」(40代女性)などの批判のほか、「親が有給休暇も満足に取れないのにどうやって休めるの。取得が容易な役所的な発想です」(60代男性)と怒りの声もありました。

 導入された場合、妥当と思われる日数を聞いたところ、土・日曜に1日足しただけの「3日」が43%と最も多く、次いで「5日」19%、「7日」14%が続き、「10日以上」が7%、「9日」が6%でした。3日とした50代男性は「現実的に親が休めるとすると、この程度では」、40代女性は「3日もいらない。土曜日も授業が必要」と子どもに厳しい意見も。一方、10日以上とした50代男性は「導入するなら2週間以上の大型連休にすべき」としています。

 この取り組みが保護者の有給休暇取得を促すか、聞いたところ、そう思うは9%と少なく、思わないが74%と圧倒的で、どちらともいえないが17%。「格差社会であり、活用できるのは一部のみ」(40代女性)と冷めた声が多く、肯定的意見でも「社会全体の理解が必要」(50代男性)などでした。

 調査方法 インターネットの「どうしん電子版/ウェブ」で6月9~22日にアンケートを行い、10~70代の110人から回答をいただきました。

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