隔たりと相互理解 詩で追求 ハンセン病者支援の大江満雄作品集

■北斗、函館の旅が転機に

 戦後のハンセン病文学を支えたとして再評価されつつある高知県出身の詩人、大江満雄(1906~91年)の作品集「大江満雄セレクション」が10日、書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)から刊行された。北斗市のトラピスト修道院や函館への旅で着想した作品を含む詩63編と散文8編を収録。編者の国立ハンセン病資料館学芸員の木村哲也さんは「多様で異質な人たちがどうすれば互いに理解し合うことができるかを探究した詩人。現代に読む意味は大きい」と話す。...
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