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谷川俊太郎さんの虹色

 もともと活字に親しんできたほうでもないけれど、特に「詩」とはちゃんと向き合えずにきた。愛読書は詩集です。なんていえたら格好いいだろうなと、数年に一度、詩集などを買ってみるけれど、短い言葉に込められた意味をどう受け止めていいのか、とまどっては本棚の肥やしにしてきた。

 古川奈央さんという女性がいる。詩人の谷川俊太郎さんを好きで好きでたまらない人だ。20代で「俊太郎さんの詩に救われた」という。そして20数年の時を経て、この春「俊カフェ」を開いた。向いには札幌市立資生館小学校がある趣のある築90年の建物。なじみの店が閉店することになり空く予定の一室。「ここでならやってみたい」と奈央さんは、漠然とした「詩を共有できる場」への想いが現実に立ち上がるのを感じたそう。

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