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ベテラン機長なぜ 陸自機事故4人死亡 乗員友人や家族絶句

 「受け入れられない」「やり切れない」。飛行中に消息を絶った陸上自衛隊北部方面航空隊(札幌)所属のLR2連絡偵察機の残骸が北斗市の山中で16日見つかった事故では、同僚らの信頼が厚かった乗員4人が犠牲になった。「一体どうして」。無事を祈り続けた親しい友人や元同僚らは、最悪の結果に言葉を失い、悲しみにうちひしがれた。

 「まだ事実を受け入れられない」。機長の高宮城効(たかみやぎいさお)1尉(53)の小学校時代からの友人、沖縄県北谷(ちゃたん)町の会社員宮城有二さん(53)は絞り出すように言った。

 高宮城さんは小学生のころから、パイロットに憧れていたという。「高校を卒業してすぐ自衛隊に入り、夢をかなえた。人を助け、命を救う仕事がしたいと話していた」と振り返る。

 同じく犠牲となった整備員の岡谷隆正2曹(42)についても「とても真面目で、分からないことは何でも先輩に聞いていた。それでも分からなければ、航空機や部品のメーカーに電話するという徹底ぶりだった」と話す。「乗員にとって岡谷さんが整備した航空機は信頼感があった。こんな有能な整備員を失うことも残念」と肩を落とした。

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