道新フォーラム「現代への視点2010」 歴史から学び、伝えるもの
歴史が残した教訓を混迷する現在や未来にどう生かし、平和な世界をつくり上げていくのか、そのために日本に何ができるのか。若者たちを交えて考える道新フォーラム「現代への視点2010 歴史から学び、伝えるもの」が11月28日、札幌市中央区の道新ホールで開かれた。昨年に続く2回目の今回も満員の700人が集まった。第1部は作家の澤地久枝さん、東大大学院教授の姜尚中(カンサンジュン)さん、作家・評論家の保阪正康さんによる講演。第2部は3氏による討論と、学生を中心とする30人ほどの若者たちとの質疑が行われた。
- 道新フォーラム「現代への視点2010」 録画映像
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■講演:澤地久枝さん(長さ:30:24)
さわち・ひさえ 30年(昭和5年)、東京生まれ。幼少期を旧満州(現中国東北地方)で過ごし、そこで敗戦を迎える。中央公論社で働きながら早稲田大を卒業。72年に発表した「妻たちの二・二六事件」でデビューし、本格的な執筆活動に入る。「火はわが胸中にあり」で日本ノンフィクション賞、「記録ミッドウェー海戦」で菊池寛賞。太平洋戦争やそこに至る昭和史に焦点を当てた多数の著作がある。
→講演の詳報はこちらから■講演:姜尚中さん(長さ:33:47)
カン・サンジュン 50年、在日韓国人2世として熊本県に生まれる。東大大学院情報学環・学際情報学府教授。早稲田大学大学院修了後、旧西ドイツへ留学。国際基督大助教授、准教授などをへて現職。専攻は政治学、政治思想史で、テレビや新聞、雑誌などで活躍している。著書に「オリエンタリズムの彼方へ−近代文化批判」「マックス・ウェーバーと近代」「日朝関係の克服」「在日」「悩む力」「母〜オモニ」など。
→講演の詳報はこちらから■講演:保阪正康さん(長さ:29:02)
ほさか・まさやす ノンフィクション作家。39年(昭和14年)、札幌市生まれ。札幌東高から同志社大卒。出版社勤務などを経て作家活動に入り、昭和史の実証的な研究に取り組む。04年、菊池寛賞受賞。主な著書に「明仁天皇と裕仁天皇」「吉田茂という逆説」「昭和の戦争を読み解く」「田中角栄の昭和」など。
→講演の詳報はこちらから■トークセッション(長さ:71:23) ※動画画面に表示される広告はUSTREAMによるものです。また、動作によって外部ページに移動する場合がありますが、移動先での広告や書き込み内容は北海道新聞社とは無関係です。
■とき 11月28日(日)午後1時30分〜4時30分 ■ところ 道新ホール(札幌市中央区大通西3) ■主催 北海道新聞社



