3年目のレラカムイ 期待の新戦力
<1> 松井啓十郎《まつい・けいじゅうろう》(23) (2009/09/23)
米規格 3点シュート
「武器」は本場をうならせた3点シュート。相手に囲まれて体勢を崩しながらも、巧みなボールコントロールで決めてみせる。ボールを放つまでの一連の動きが速く、防御のタイミングが合わせにくいのも特長だ。東野ヘッドコーチ(HC)は「規格が違うかのようだ。まさにアメリカ仕様」と身長188センチの新人に目を見張る。 14歳で渡米し、強豪高校でシューティングガードとして力を付けた。活躍が認められて名門コロンビア大に進み、日本人男子で初めてNCAA(全米大学体育協会)1部でプレー。磨きをかけた3点シュートは通算成功数で同大歴代3位の173本を記録した。 今春卒業し「日本の皆さんにプレーを見せたい」と帰国。日本リーグ4チームから誘われたが、レラカムイを選んだのは「日本一のシューターである折茂選手から吸収したいから」。折茂は「得点源が増え、相手守備を分散させられる」と期待する。 先輩やコーチに対して物おじしない点も米国流か。「チームメートは家族のようなものだから」。高いレベルの競争で培われた精神力とシューターとしての自負を胸に、プロデビューの時を待つ。 ◇ レラカムイの3年目のシーズンが10月3日、開幕する。プレーオフ進出の鍵を握る新加入選手4人を紹介する。 |





