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レラカムイ 来季への課題
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    <上>戦力 日本選手 底上げ不可欠 (2009/03/10)

    パナソニック戦でゴールを狙う折茂(左)。壁をついに破り10戦目で初勝利を上げた=1月25日、大阪

     「今が前半戦なら…」。最終戦を前にした3日の札幌での練習で、東野ヘッドコーチ(HC)はそうぼやいて苦笑いを浮かべた。

     年末年始を境に、それまで6勝16敗が年明けからは8勝5敗。全く別のチームのような成績だ。

     開幕直後に不振の外国人を解雇しシーズン最中にチームづくりを見直すはめになった。途中8連敗。ようやくチームが形になってきたのが年明けからで、プレーオフ進出が絶望的な状況での遅すぎた「快進撃」だった。

     だがその中にも意味のある勝利が少なくなかった。

     昨季から9連敗のパナソニックに最後の一戦で一矢を報いた。昨季全敗のトヨタ自動車には一転して勝ち越しを決めた。今季同一カードで5戦全敗を喫した相手はゼロで、7チームすべてから勝ち星を挙げた。これは早々とプレーオフ進出を決めた上位3チームとレラカムイだけだ。

     来季は6回戦総当たりで各チームとの対戦が1試合ずつ増える。これを踏まえ東野HCは、「最後に苦手意識を払拭(ふっしょく)できたのは大きい。来季につながる収穫だ」と評価する。

     一方で課題もある。

     今季は日本人のレベルアップを目標に外国人2人が同時にコートに立つことができなくなった。これで攻防の様相はがらりと変わった。

     象徴的なのは個人ランキング。得点とリバウンドの上位5人は、昨季は全員外国人だったが、今季は得点は4人、リバウンドは3人が日本人になった。得点1位のリンク栃木・川村を除き、いずれもプレーオフ進出チームの選手。栃木も最後までその争いに加わった。

     半面、レラカムイは両部門ともニュートンがチーム1位。ルイスとの交互起用でニュートンの出場時間は昨季より4割近く減ったが、依存度の高さは変わらなかった。新ルールの下、外国人頼みを改め、それが功を奏した上位チーム。レラカムイも日本選手の一層の底上げが求められる。


     レラカムイの2年目のシーズンが終わった。今季の戦いぶりなどから来季の課題を探った。

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