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温泉企画特集=特別な日に行きたい!とっておきの温泉宿

(1)創業80余年を誇る函館屈指の老舗旅館

内湯以上におすすめなのが露天風呂。海の潮風を肌で感じながら、ダイナミックなパノラマを一望することができる

新館最上階にはメゾネットルームを用意。1階は広々とした純和風の和室、2階はジャグジーを設けた洋室

食材の約9割が海の幸という函館ならではの会席膳。熟練された料理長の技が光る一皿を存分に楽しみたい

創業当時のたたずまいを現代に残す、数寄屋造りの外観。玄関先に建つ東屋では源泉が噴出する様子を間近で見ることができる

津軽海峡の大パノラマを一望
自然の懐に抱かれた海辺の旅館


 北海道でもっとも古くから栄えている温泉地、湯の川温泉。この地に1922年(大正11年)から創業しているのが「割烹旅館 若松」だ。

 恵まれたロケーションと質の高いもてなしが魅力。「客室、浴場ともすべて津軽海峡に面しております」とフロント担当の川股さんが教えてくれた。とりわけ、絶景と呼ばれているのが大浴場からの眺め。男女浴室共に壁一面に広がる大きな窓からは、津軽海峡の海原と大空、夜にはイカ釣り漁船の漁火や函館の夜景を望むことができる。開放感あふれる景色をバックに、源泉かけ流しの自慢の湯に浸かるのは贅沢(ぜいたく)なひとときだ。

 また、若松ではすべてに気配りが行き届くよう客室数を29室に抑えている。「一期一会、すべての出会いを大切にお客様にご満足いただけるようなおもてなしを心がけております」。特別な演出やサービスではなく、宿泊客の気持ちに寄り添えるよう努力すること。創業80余年の長い歴史の中で培われたもてなしの心が感じられる。

四季折々の道産食材を
極上の会席膳でじっくりと味わう


 温泉に浸かったあとの楽しみのひとつといえば夕食。若松では北海道の旬の味覚をふんだんに使用した会席膳を味わうことができる。料理長自ら市場へ出向き、厳選した食材のみを仕入れ、提供している。味はもちろんのこと、彩りや食感などを心ゆくまで堪能していただきたいという配慮から食事はすべて部屋出し。「お客様のはしの進み具合に合わせて、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、お料理はすべて、一番おいしい状態でお運びするよう心がけております」。仕込みから盛り付けまで、手間を惜しまずていねいに作り上げる至高の一皿をじっくりと楽しみたい。また、新婚旅行での宿泊の際には地元・函館の名産品「はこだてわいん(赤・白・ロゼ)」またはスパークリングワインのどちらかをボトルでサービスしている(要事前予約)。暮れ行く津軽海峡の景色を眺めながら、旬の食材と地元の銘酒を堪能したい。

【住所】函館市湯の川町1丁目2-27
【問い合わせ】0138-59-2171
【チェックイン】15:00〜
【チェックアウト】〜10:00
【料金】宿泊:1泊2食(1名)24,300円〜
【泉質】ナトリウム・カルシウム塩化物泉
【URL】http://www.wakamatsuryokan.com/

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