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温泉企画特集=露天風呂から桜を満喫できる温泉

(3)知内温泉旅館ユートピア和楽園

日本庭園のなかにある「混浴露天風呂」。湯温は、43度〜45度と少し熱め

北海道最古の温泉郷だが、建物は名前と同様西洋風だ(左)。知内川の支流、湯の川河岸にあって春には山桜が満開に咲く(右)


ソメイヨシノ、八重桜…
眺めは混浴露天風呂が一番


 「知内温泉旅館 ユートピア和楽園」は、森林に囲まれた山の中の温泉宿だ。建物の周りでは、山桜や北海道では珍しい竹林なども見ることができる。
 桜を楽しむ場所として一番のおすすめなのは「混浴露天風呂」。日本庭園の中で、ソメイヨシノ、八重桜、しだれ桜などを眺めながら湯につかることができる。ちなみにここの温泉は、飲むと二日酔いに効くといわれているが、無理に花見酒などをして羽目をはずさないように。

北海道最古の温泉郷
北島三郎、青函トンネルで有名


 ここに温泉が湧出しているのが発見されたのは、1247年(宝治元年)。以来、760年に渡って枯れることなく湧き出ている、北海道最古の温泉郷だ。
 温泉宿としては珍しい「ユートピア」の名称は、「温泉はユートピアである」という思いから名づけ、分かリやすいように日本語の「和楽園」を付け加えたという。
 泉質は、鉄鉱泉など。うち身、切り傷、皮膚病、胃腸病、婦人病などに効能がうたわれている。
 知内といえば、演歌の大御所、北島三郎さんが生まれ育った町としても知られており、青函トンネルの北海道側出入り口でもある。人口は6000人にも満たない小さな町だが、豊富な話題に彩られている。

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