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Oh!さっぽろ

冬だって愛犬ケア (2008/02/28)

元気いっぱいにじゃれ合う小型犬。走り回っても余裕のある広々とした空間が広がる

茶褐色の温泉でくつろぐミニチュア・ダックス。入浴を待ちきれない様子の犬も

車内でトリミングを受けるマルチーズ。シャワー用の給湯設備が完備されている

 冬の北海道に住む愛犬家に共通する悩みは、雪の季節に運動不足になりがちな飼い犬の健康維持や美容など。札幌圏でも、これに対処する各種のサービスがお目見えし、話題を呼んでいる。(浜本道夫、写真も)

屋内ドッグランで運動

 札幌市南区藤野の「バウ・ワールド」(森麻貴店長)は、二百平方メートルの広々とした屋内ドッグランが特徴だ。

 週末の午後は愛犬家に連れられてやってくる犬が四十匹になることもある。犬たちは気の合う同士でじゃれ合ったり、飼い主とおもちゃで遊ぶなど、思い思いに過ごす。

 「屋内施設なので雪で犬がぬれたり、泥で汚れることがなく、飼い主が寒さを我慢しなくてすむのが魅力ですね」と二匹のミニチュア・ダックスと一緒にやってきた中央区の会社員畑憲作さん(33)は満足そうだ。

 「店は去年の四月に開店しましたが、雪が降り出したその年の年末から特に利用者が増えました。犬種にかかわらず、あらゆる犬と飼い主が共存できる暖かい場所にしたいですね」と森店長。

 運動不足になりがちな冬期間、犬の健康維持に役立つと利用者の評判は上々だ。

飼い主とスパでくつろぐ

 愛犬を温泉に伴うことができる施設も登場している。清田区美しが丘の「ポコペロ里塚店」(上野博貴代表)は里塚温泉に隣接し、犬が同温泉の源泉を利用したスパでマッサージとストレッチを行う間、飼い主は温泉入浴を楽しむことができる。

 「いつも犬と一緒に過ごしたいので」と四匹の愛犬と訪れた東区の自営業因幡幸喜さん(48)は、温泉の源泉が満たされた浴槽に身を沈めた犬たちを見て目を細める。

 「温泉にはさまざまな効用がありますが、特に皮膚炎に効果が高い。肌が敏感な犬にお勧めです」と上野代表は説明する。

自宅で“出張トリミング”

 犬の美容は特に冬期間、愛犬家にとって悩みの種だった。犬を店に連れて行くのに、夏以上に時間がかかるからだ。そこでトリミングの設備を備えた専用車を用意し、出張サービスする業者が現れている。

 北区新川の「スタイルワン」(杉谷祐二代表)はワンボックスカーを改造、利用客の元へ出張し、車内でシャワーとトリミングを行う。

 要する時間は小型犬で一時間半ほど。「送迎の必要がなく、自宅近くで世話をしてもらえるので、神経質な犬の飼い主にはとても助かります」とマルチーズのトリミングを依頼した南区の主婦古垣芳江さん(49)。

 今までは雪の中を歩きたがらない愛犬を抱いて近所のトリミングサロンに赴いていたので、「伸びたつめの処理など、今後は気軽にお願いしたい」と語った。

 トリマーの池田千洋さん(26)は「施術を近くで見ていただけ、飼い主のリクエストもすぐ聞けるのが好評ですね」と話している。

バウ・ワールド
 札幌市南区藤野3条4丁目、(電)011・594・5000。月曜定休、午前10時−午後7時。利用は2時間で犬種を問わず一頭500円。ホームページはhttp://bow-world.com/

ポコペロ里塚店
 札幌市清田区美しが丘5条9丁目、(電)011・882・3600。年中無休、午前10時−午後7時。料金は小型犬が2900円から。ホームページはhttp://www.pocoperro.com/

スタイルワン
 札幌市北区新川4条11丁目、(電)0120・111・239。年中無休、午前9時−午後6時。料金は犬種によるが、小型犬でシャンプーが3千円から。ホームページはhttp://www.style-1.net/

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