どうしんウェブ 北海道新聞

「ミユの寄り道たびノート」 初めての景色 あたたかな出会い VOL.3〜十勝・釧路ルート〜

編集後記


 十勝平野・山麓ルートと釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイ、今回は2つのルートにあるたくさんの場所を訪れ、多くの方からお話を伺うことができました。

 十勝平野・山麓ルートは農地が多く、開放的で北海道が広い大地であることを感じさせる景色がたくさんありました。釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイは温泉街や貴重な自然資源がたくさんあり、この地域にしかない文化がありました。

 両ルートで感じたのは、景観にもいろいろな考え方があるということでした。今まで何もなかった場所に新しいものを作ること、また景観を統一させることも大切なことですが、今あるものをどう観光に生かしていくのか、環境を守りながらどのようにして魅力的な場所にしていくのか、そのことがとても難しいということに気づかされました。

 そして何よりも"人と人とのつながり"の大切さに気づかされた取材でした。

 今回で3回目の取材でしたが、こうやって取材ができるのも"人と人とのつながり"があり、信頼関係があるからなんですね。人とのつながりがなければ観光も成り立たないと思うんです。何にもない見慣れた場所であっても、その場所の魅力に気づき誰かが来てくれること、誰かが薦めていくこと、それによって来る人が増えていくこと、そしてその場所がたくさんの人にとって思い出の場所になっていくことにつながると感じたんです。「つながりの大切さ」を学びました。たとえ地域ごとに主要産業が異なっていようと、どこに住んでいようと関係なくつながりをもてるのが観光なんだと、観光の素晴らしさを改めて実感しました。

 今回の取材も日程がびっちりの3日間でした。休日をはさんだ日程にもかかわらず、取材を引き受けていただき、またいろいろなお話を聞かせていただきました。

 北海道に住んでいて観光を学んでいる立場であっても、新しいことばかりで、今回もたくさん勉強させていただきました。本当にありがとうございました。今回の取材で8ルートのうち、5ルートを制覇しました。残り3ルート、今から楽しみです。

「ミユの寄り道たびノート」 初めての景色 あたたかな出会い VOL.3〜十勝・釧路ルート〜 コンテンツ一覧

このページの先頭へ