どうしんウェブ 北海道新聞

グルメ企画特集=道産の新そばを産地で味わう。

(1)「そばロード」をはじめ、地域をあげてそば産業を推進。 新得そば

レストラン「玄穣」のおすすめは、新そばの天ぷらせいろ(1,300円)。しっかりとしたコシと豊かな風味が魅力

「そばの館」では1人から36人までそば打ち体験が可能(要事前予約)。料金は1人1ねり2,500円〜

そば畑の中に建つ「新得そばの館」。レストラン「玄穣」はこの施設内にある

開拓の時代からそば栽培に注目
道内でも屈指の乾そば製造販売


 新得町での、そば栽培は明治時代にまでさかのぼり、100有余年の歴史を誇る。「新得は、特にそばの乾そば製造販売が盛んです。山麓特有の朝、晩の寒暖差という気候的な条件が整っているうえ、地域をあげてそば産業の育成に力を注いでいるのも、おいしさの要因と言えるのではないでしょうか」と赤松さん。

 また、赤松さんによると最近では新得周辺や道東全体でそば産業に力をいれている地域が増えているという。「JA摩周湖の“キタノマシュウ”などがそば通の間では注目されています。これから新たな道産品種としてクローズアップされる可能性も大いにあります」。今後、そばの国内最大生産地・北海道ならではの、そばの競演に期待が高まる。

風味豊かな新得そばの魅力を
最大限に満喫できる新そば


 帯広と狩勝峠を結ぶ国道38号の途中、新得町に入ると一面そば畑が広がるエリアが「そばロード」。「そばロード」沿いに建つ「新得そばの館」内に、レストラン「玄穣(げんじょう)」がある。新そばは9月中旬頃からメニューに登場。「玄穣」の一押しの新そばメニューが、「新そばの天ぷらせいろ」(1,300円)だ。

 新得そばの館社長の千葉俊男さんは「新得そばはそばの風味が強いと評判をいただいていますが、新そばはさらにそばの風味の良さを実感していただけると思います。石臼びきで、ひき立て、打ち立て、ゆで立てを9割そばでご賞味ください」と薦める。「玄穣」のほかにも、手打ち体験道場、特産品販売、そばソフトクリームコーナーを併設しているので、こちらにも立ち寄りたい。

●新得そばの館 レストラン「玄穣」
【住所】新得町基線102
【TEL】0156-64-5888
【営業時間】11:00〜19:00(12月から3月は〜17:00)
【定休日】無休(12月から3月は水曜定休)
【HP】http://www.shintokusoba.co.jp

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