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北見の特産物がいっぱい 塩やきそば 食べに行こう/通信員リポート/ニュース教室 (2007/11/24)

フライパンで塩(しお)やきそばをいためる苧毛君(うけくん)と指導(しどう)する八木沢(やぎさわ)さん

塩(しお)やきそばの具(ぐ)。タマネギ、ホタテなど地元(じもと)の産物(さんぶつ)がいっぱいだ

完成(かんせい)したオホーツク北見(きたみ)塩(しお)やきそば

完成(かんせい)したばかりの塩(しお)やきそばをほおばる苧毛君(うけくん)

 北見市(きたみし)の新(あら)たなご当地(とうち)グルメ「オホーツク北見(きたみ)塩(しお)やきそば」を知(し)っていますか。キャベツやぶた肉(にく)の代(か)わりに特産物(とくさんぶつ)のタマネギやホタテを使(つか)った塩味(しおあじ)の焼(や)きそばで、市内(しない)のレストランや食堂(しょくどう)で売(う)り出(だ)し中(ちゅう)です。フムフム通信員(つうしんいん)の苧毛大輝君(うけだいきくん)《北見(きたみ)・西小(にししょう)六年》といっしょに作(つく)って食(た)べてみました。《文(ぶん)・貝沢貴子(かいざわたかこ)、写真(しゃしん)・茂忠信(しげるただのぶ)》

具にタマネギ、ホタテ

 やってきたのは、レストランで塩(しお)やきそばをメニューに出(だ)している市内(しない)の「ホテル黒部(くろべ)」です。作(つく)り方(かた)を教(おし)えてくれたのは、中華料理担当(ちゅうかりょうりたんとう)の八木沢正雄(やぎさわまさお)さん。塩(しお)やきそばは、お店(みせ)によって具(ぐ)やトッピングがちがいますが、基本的(きほんてき)な作(つく)り方(かた)に挑戦(ちょうせん)しました。

 塩(しお)やきそばの具(ぐ)はタマネギ、パプリカ、アスパラガス、シイタケ、イカ、カニ、キクラゲの七種類(しゅるい)。海(うみ)の幸(さち)も山(やま)の幸(さち)もそろい、美(うつく)しい色(いろ)です。まずは、皮(かわ)むき器(き)や包丁(ほうちょう)を使(つか)い、苧毛君(うけくん)は真(しん)けんな表情(ひょうじょう)で野菜(やさい)を切(き)ります。「包丁(ほうちょう)の背(せ)を指(ゆび)でおさえてね」。切(き)りにくい野菜(やさい)もありましたが、八木沢(やぎさわ)さんが親切(しんせつ)に教(おし)えてくれました。

 タマネギやアスパラ、ホタテなどの具(ぐ)は、軽(かる)く湯通(ゆどお)し。いよいよ、いためる作業(さぎょう)です。大(おお)さじ一ぱいのサラダ油(ゆ)をフライパンにしき、めんをきつね色(いろ)になるまでいためます。次(つぎ)にフライパンをゆすり、具(ぐ)とめんをまぜ合(あ)わせます。フライパンを片手(かたて)で持(も)ち、素早(すばや)くひっくり返(かえ)す八木沢(やぎさわ)さんに、苧毛君(うけくん)は感心(かんしん)していました。最後(さいご)に塩(しお)だれを手早(てばや)く入(い)れました。

 あらかじめ熱(ねっ)した鉄板(てっぱん)に移(うつ)し、揚(あ)げたジャガイモの細切(ほそぎ)りをトッピングして出来上(できあ)がり。苧毛君(うけくん)は完成(かんせい)まで二十分(ぷん)ほどかかりましたが、八木沢(やぎさわ)さんたちは、五分(ふん)ほどで作(つく)るそうです。

「魔法の水」でいいかおり

 お待(ま)ちかねの試食(ししょく)です。食(た)べる前(まえ)に、店員(てんいん)さんがかけるのは「魔法(まほう)の水(みず)」。「ジュー」という音(おと)が鉄板(てっぱん)にひびき、おいしそうなかおりがただよいます。このスープも、ホタテや魚(さかな)を使(つか)い、店(みせ)によって味(あじ)がちがうそうです。

 苧毛君(うけくん)が塩(しお)やきそばを食(た)べるのは初(はじ)めて。「とてもおいしいよ」と笑(え)みがこぼれ、「いろいろなお店(みせ)でまた食(た)べてみたい」と話(はな)していました。

具だくさんでおいしい

 ぼくは今回(こんかい)、初(はじ)めて塩(しお)やきそばを作(つく)らせてもらい、食(た)べました。調理場(ちょうりば)の中(なか)は、すごく広(ひろ)かった。野菜(やさい)を切(き)るのが一番(いちばん)難(むずか)しかったです。やきそばには、オニオンスープもついて出(で)てきて、いろいろな具(ぐ)が入(はい)っていておいしかった。

 包丁(ほうちょう)の使(つか)い方(かた)なども教(おし)えてもらい、とても勉強(べんきょう)になりました。北見(きたみ)のタマネギを使(つか)ったおいしい塩(しお)やきそばが有名(ゆうめい)になったら、北見(きたみ)のPR(ピーアール)になると思(おも)います。《苧毛大輝(うけだいき)》

【めんは道産小麦 鉄板に盛りつけ】 8つのルールで25店が提供

 「オホーツク北見(きたみ)塩(しお)やきそば」は、二○○六年秋(あき)に月刊旅行雑誌(げっかんりょこうざっし)「じゃらん北海道発(ほっかいどうはつ)」のヒロ中田編集長(なかたへんしゅうちょう)が北見市(きたみし)で開(ひら)かれた会議(かいぎ)で提案(ていあん)したのがきっかけで誕生(たんじょう)しました。地元(じもと)の人々(ひとびと)が推進協議会(すいしんきょうぎかい)をつくり、今年(ことし)四月にデビュー。現在(げんざい)、市内(しない)のレストランや食堂(しょくどう)二十五店(てん)で提供(ていきょう)しています。

 塩(しお)やきそばの条件(じょうけん)は、《1》めんの主原料(しゅげんりょう)は道内産小麦(どうないさんこむぎ)《2》ぶた肉(にく)の代(か)わりにオホーツク産(さん)ホタテを使(つか)う《3》キャベツの代(か)わりに北見産(きたみさん)タマネギ《4》味付(あじつ)けは塩(しお)《5》鉄板(てっぱん)に盛(も)って提供(ていきょう)《6》道産(どうさん)割(わ)りばしを使(つか)う《7》北見(きたみ)にこだわったスープを使用(しよう)《8》仕上(しあ)げに「魔法(まほう)の水(みず)」をかける−の八つ。

 それぞれのお店(みせ)は、温泉卵(おんせんたまご)をトッピングしたり、「つけめん」スタイルで出(だ)したり、工夫(くふう)しています。提供(ていきょう)された塩(しお)やきそばは五万食(しょく)をこえたそうです。推進協議会(すいしんきょうぎかい)の梶井敏幸会長(かじいとしゆきかいちょう)は「北見(きたみ)の食(た)べ物(もの)として定着(ていちゃく)してほしい」と期待(きたい)しています。



<通信員リポート> スライドパズルが得意

海老名香織(えびなかおり)《江別(えべつ)・中央小(ちゅうおうしょう)4年》

 わたしは今(いま)、「スライドパズル」にはまっています。大(おお)きな正方形(せいほうけい)のわくに、小(ちい)さな正方形(せいほうけい)のコマをばらばらに並(なら)べ、コマを動(うご)かして、もとの絵(え)を完成(かんせい)させるパズルです。きっかけは、小(ちい)さいころ、レストランで9コマのパズルをもらったことです。

 さいしょは、うまくできなかったけれど、むずかしいところを考(かんが)えるのがおもしろいので、少(すこ)しずつやり始(はじ)めました。少(すこ)しむずかしい16コマのパズルも買(か)ってもらいましたが、今(いま)ではもう、2つとも速(はや)いスピードでできるようになりました。

 わたしは、スライドパズルの大会(たいかい)があるといいな、と思(おも)います。とくに、スピードをきそう大会(たいかい)がいいなと思(おも)っています。



<ニュース教室> 消費期限と賞味期限 食品により使い分け

 食品(しょくひん)の表示(ひょうじ)をごまかす事件(じけん)が相次(あいつ)いでいますね。これらのニュースで「消費期限(しょうひきげん)」「賞味期限(しょうみきげん)」という二つの言葉(ことば)が出(で)てくることに気(き)が付(つ)いていましたか?

 両方(りょうほう)ともその食品(しょくひん)の品質(ひんしつ)について「このときまでは大丈夫(だいじょうぶ)です」と、買(か)う人(ひと)に知(し)らせるための表示(ひょうじ)です。ただ、それがどんな食品(しょくひん)かによって、どちらの表示(ひょうじ)かが決(き)まっているんですよ。

 「消費期限(しょうひきげん)」は、作(つく)ってからだいたい五日のうちに傷(いた)んでしまうおそれがある食品(しょくひん)につけられ、「この月日(がっぴ)までは安全(あんぜん)です」と示(しめ)す年月日(ねんがっぴ)です。店(みせ)で売(う)っている弁当(べんとう)、生菓子(なまがし)や食肉(しょくにく)などがこれにあたります。

 「賞味期限(しょうみきげん)」は、これ以外(いがい)の長持(ながも)ちする食品(しょくひん)につけられる年月日(ねんがっぴ)(食品(しょくひん)によっては年月(ねんげつ))で、「少(すく)なくともこのときまでは、品質(ひんしつ)は変(か)わりません」という意味(いみ)。ですから、賞味期限(しょうみきげん)を過(す)ぎてもすぐに危険(きけん)ということではありません。クッキーやせんべい、レトルト食品(しょくひん)やかんづめなどには、こちらの期限(きげん)になります。

 期限(きげん)を表示(ひょうじ)することは法律(ほうりつ)で決(き)まっていますが、日付(ひづけ)をいつにするかは、両方(りょうほう)とも、その食品(しょくひん)を作(つく)った人(ひと)(会社(かいしゃ))、加工(かこう)した人(ひと)あるいは輸入(ゆにゅう)した人(ひと)が決(き)めることになっています。その食品(しょくひん)については、作(つく)った人(ひと)が一番(いちばん)知(し)っているはずだからという理由(りゆう)からです。一連(いちれん)の事件(じけん)は、この仕組(しく)みを悪用(あくよう)していたわけです。

《編集委員(へんしゅういいん) 関正喜(せきまさき)》

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