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道新小学生新聞フムフム

コンサドーレ J1復帰へヤマ場 きん張感伝わるぶたい裏を取材/通信員リポート/ニュース教室 (2007/09/22)

ロッカールームで選手(せんしゅ)のスパイクを持(も)つ2人

「DJ(ディージェイ)ルーム」で、グッチーさん(右(みぎ))に場内放送(じょうないほうそう)でしょうかいされる海老名(えびな)さん(左(ひだり))と柴田君(しばたくん)

ピッチではドーレ君(くん)とあいさつ

試合後(しあいご)、DF(ディフェンダー)の要(かなめ)の曽田選手(そだせんしゅ)にインタビュー

 サッカーのJ2(ジェイツー)リーグを首位(しゅい)で走(はし)るコンサドーレ札幌(さっぽろ)が、二○○二年以来(いらい)のJ1(ジェイワン)復帰(ふっき)へヤマ場(ば)をむかえています。十五日には札幌(さっぽろ)ドームで、J2(ジェイツー)三位(い)のベガルタ仙台(せんだい)と熱戦(ねっせん)を繰(く)り広(ひろ)げました。共(とも)に「サッカー観戦(かんせん)は初(はじ)めて」というフムフム通信員(つうしんいん)の海老名香織(えびなかおり)さん=江別市(えべつし)・中央小(ちゅうおうしょう)四年=と、柴田祐希君(しばたゆうきくん)=札幌市(さっぽろし)・伏見小(ふしみしょう)四年=の二人と、熱戦(ねっせん)のぶたい裏(うら)をのぞいてきました。《文(ぶん)・中原洋之輔(なかはらようのすけ)、写真(しゃしん)・富田茂樹(とみたしげき)》

選手のスパイク軽い 会見に記者いっぱい

 残(のこ)り十二試合(しあい)で上位(じょうい)二チームに残(のこ)ればJ1(ジェイワン)に自動的(じどうてき)に上(あ)がれるとあって、札幌(さっぽろ)ドームには二万人(にん)以上(いじょう)のファンがかけつけました。

 試合前(しあいまえ)の見学(けんがく)は、まずロッカールームから。関係者以外(かんけいしゃいがい)は立(た)ち入(い)り禁止(きんし)の場所(ばしょ)です。いすの前(まえ)に選手(せんしゅ)のユニホームやスパイクが並(なら)び、静(しず)かにきん張感(ちょうかん)が伝(つた)わってきます。「持(も)ってごらん」。スタッフからスパイクをわたされた二人は「軽(かる)いね」とびっくり。用具係(ようぐがかり)の男性(だんせい)は「気持(きも)ちよくプレーできるよう、きれいに整(せい)とんしています」と作業(さぎょう)の手(て)を休(やす)めて教(おし)えてくれました。

 次(つぎ)にドーム四階(かい)のDJ(ディージェイ)ルームを訪(たず)ねました。放送(ほうそう)を担当(たんとう)するのがDJ(ディージェイ)のグッチーさん。柴田君(しばたくん)はここで「自分(じぶん)が勝(か)ち男(おとこ)だと思(おも)いますか」とするどい質問(しつもん)。グッチーさんは「ぼくが放送(ほうそう)を担当(たんとう)すると90%の確率(かくりつ)で勝(か)ってる。今日(きょう)の試合(しあい)も大(だい)じょうぶ」と“約束(やくそく)”。さらに「(道新(どうしん)の)通信員(つうしんいん)の二人が取材(しゅざい)に来(き)てます」とドーム内(ない)で放送(ほうそう)してくれました。

 チームの「人気者(にんきもの)」にも話(はなし)を聞(き)きました。

 観客席下(かんきゃくせきした)の通路(つうろ)からピッチへ。大(おお)きな屋根(やね)、見下(みお)ろされるような観客席(かんきゃくせき)に囲(かこ)まれ、二人はおどろいた様子(ようす)です。そこにチームのマスコットのドーレ君(くん)が現(あらわ)れました。柴田君(しばたくん)が「得意(とくい)の側転(そくてん)を見(み)せて」とリクエストすると素早(すばや)く回転(かいてん)。客席(きゃくせき)からも、はく手(しゅ)がわきました。

 チームを応(おう)えんするコンサドールズのキャプテン、野口悠羽(のぐちゆう)さんら三人(にん)のメンバーは、元気(げんき)いっぱいの笑顔(えがお)です。「ダイエットに気(き)を付(つ)けてますか」との質問(しつもん)には、野口(のぐち)さんが「もちろん。あいさつや言葉(ことば)づかいにも気(き)を付(つ)けてますよ」と答(こた)えてくれました。

 試合(しあい)が始(はじ)まると、ドーム三階(かい)の記者席(きしゃせき)に移動(いどう)しました。両(りょう)チームのすさまじい応(おう)えん合戦(がっせん)に「ファイターズの時(とき)よりもすごい」と海老名(えびな)さん。「おしい」「よし、いけ」と声(せい)えんを続(つづ)けたものの、結局(けっきょく)、試合(しあい)は0−1でおしくも敗(やぶ)れました。

 すぐに地下(ちか)の会見室(かいけんしつ)へ。コンサドーレの三浦俊也(みうらとしや)かんとくの会見(かいけん)は少(すこ)し重(おも)いふん囲気(いき)で、見守(みまも)る二人もきん張気味(ちょうぎみ)です。海老名(えびな)さんは「テレビでは画面(がめん)の人(ひと)しか見(み)えないけど、周囲(しゅうい)はカメラマンや記者(きしゃ)がいっぱいなんだね」。

 最後(さいご)に選手(せんしゅ)インタビューです。まずDF(ディフェンダー)の曽田雄志選手(そだゆうしせんしゅ)。柴田君(しばたくん)が「最終目標(さいしゅうもくひょう)は何(なん)ですか」とたずねると、少(すこ)し考(かんが)えた後(あと)で「目標(もくひょう)を決(き)めると、それが限界(げんかい)になる。だから、いつでも選(えら)ばれて、試合(しあい)に出(で)られるようにとだけ考(かんが)えてます」。FW(フォワード)の石井謙伍選手(いしいけんごせんしゅ)は、同(おな)じ質問(しつもん)に「いつか日本代表(にっぽんだいひょう)でプレーすること」と話(はな)してくれました。

 J1(ジェイワン)へ、あと少(すこ)し。これからのコンサドーレの活(かつ)やくがますます楽(たの)しみです。



<通信員リポート> 人情あふれる韓国大好き

池田絵理香(いけだえりか)《札幌市(さっぽろし)・信濃小(しなのしょう)5年》

 今年(ことし)の夏(なつ)に韓国(かんこく)に行(い)きました。これまでいろいろな国(くに)に行ったことがありますが、韓国(かんこく)はとても人情(にんじょう)にあふれた国(くに)だと思(おも)います。なぜなら、人々(ひとびと)がとても人(ひと)なつっこく、親切(しんせつ)だからです。

 地下鉄(ちかてつ)では席(せき)をゆずってくれたり、座(すわ)っている人(ひと)が荷物(にもつ)を持(も)ってくれます。市場(いちば)のおばあちゃんは買(か)った物(もの)以外(いがい)にも「これも食(た)べてみなさい」とたくさんの物(もの)をくれたりします。こういう場面(ばめん)に出会(であ)うと、なんだかとても温(あたた)かな気持(きも)ちになります。

 ハングルは勉強中(べんきょうちゅう)で少(すこ)ししか話(はな)せませんでしたが、今年(ことし)の夏(なつ)も人情(にんじょう)にふれることができました。

 心(こころ)の温(あたた)まる旅(たび)ができるこんな韓国(かんこく)が、わたしは大好(だいす)きです。



<ニュース教室> 学校でも英語 5、6年生で週1回

 小学校(しょうがっこう)の高学年(こうがくねん)で英語(えいご)が必修(ひっしゅう)に−。みなさんが学校(がっこう)で勉強(べんきょう)する内容(ないよう)のわく組(ぐ)みは、文部科学省(もんぶかがくしょう)の中央教育(ちゅうおうきょういく)しん議(ぎ)会(かい)という集(あつ)まりで話(はな)し合(あ)っています。そのしん議(ぎ)会(かい)が、こういう考(かんが)え方(かた)でまとまってきました。

 まだ決定(けってい)ではありませんが、今(いま)のところ五、六年生(せい)で週(しゅう)に一回(かい)、英語(えいご)の時間(じかん)を設(もう)けてはどうかというのです。といっても早(はや)くても二○一一年度(ど)からの話(はなし)ですから、そのときの五年生(せい)はいまの一年生(せい)ですね。

 え? 「ぼくの学校(がっこう)では英語(えいご)の授業(じゅぎょう)があるよ」ですって? そう、今(いま)でも小学校(しょうがっこう)によっては総合学習(そうごうがくしゅう)の時間(じかん)を使(つか)って、英語(えいご)に親(した)しむ授業(じゅぎょう)があります。一方(いっぽう)で英語(えいご)の授業(じゅぎょう)がない学校(がっこう)もあり、ある学校(がっこう)の中でも時間数(じかんすう)はいろいろなんです。そこで、どの学校(がっこう)でも必(かなら)ず、決(き)まった時間(じかん)、英語(えいご)の授業(じゅぎょう)をするようにしようというのが、しん議(ぎ)会(かい)の考(かんが)えです。

 でも、必修(ひっしゅう)になっても「勉強(べんきょう)」というかた苦(くる)しい時間(じかん)とはちょっとちがうようですよ。少(すく)なくとも、中学校(ちゅうがっこう)で始(はじ)まる今(いま)の英語(えいご)の勉強内容(べんきょうないよう)を、小学校(しょうがっこう)から始(はじ)めるのではありません。しん議(ぎ)会(かい)などは「英語活動(えいごかつどう)」と呼(よ)んでいます。英語(えいご)を聞(き)いたり口(くち)にしたりする体験(たいけん)を通(つう)じて、日本語(にほんご)とのちがいを感(かん)じたり、言葉(ことば)を大切(たいせつ)にする心(こころ)を育(そだ)ててもらおうというのです。

 ですから、成績(せいせき)もつかないことになりそうです。安心(あんしん)しましたか。

《編集委員(へんしゅういいん) 関正喜(せきまさき)》

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