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道新小学生新聞フムフム

テーマ決め、探して切りぬきスクラップ 自分だけの新聞できた/通信員だより/ニュースなるほど! (2012/01/28)

選んだ記事を切りぬく通信員。「工作みたい」と楽しそうです

切った記事を台紙に張(は)る通信員。サッカー記事が多くて選ぶのが大変です

親子で話し合いながら作業を進める通信員ら参加者

一生懸命(けんめい)作った自分だけのスクラップを持つ通信員

 自分の好きなテーマに関係した新聞記事や写真を切りぬいて別の紙に張(は)ることをスクラップといいます。スクラップは、そのテーマを深く理解(りかい)したり、資料(しりょう)として使うことに役立ちます。スクラップの作り方を学ぶ講習会(こうしゅうかい)「親子新聞スクラップ教室」が8日、札幌(さっぽろ)市白石(しろいし)区の札幌市産業振興(しんこう)センターで開かれ、フムフム通信員の2人も参加しました。どんなスクラップができたかな。《文・安藤徹(あんどうとおる)、写真・加賀昌雄(かがまさお)》

コメントなやむ/似顔絵かき工夫

 教室は、北海道新聞社などが、新聞にもっと親しんでもらうねらいで開きました。講師(こうし)は、北海道NIE推進(すいしん)協議会事務局(じむきょく)の日下部憲一(くさかべけんいち)さん(62)。フムフム通信員の野津敏史(のづさとし)君(12)=北広島高台(きたひろしまたかだい)小6年=と、小泉碧(こいずみあおい)さん(10)=札幌大谷地東(さっぽろおおやちひがし)小4年=をはじめ、親子11組25人が参加しました。

 野津君は地元の少年団(しょうねんだん)に所属(しょぞく)するサッカー少年。「Jリーグや日本代表の試合の記事はよく読みます。切りぬくこともあります」。小泉さんはスクラップを作るのは初挑戦(はつちょうせん)ですが、「新聞は毎日天気予報(よほう)を確認(かくにん)したり、お父さんの読んでいる記事を横から見たりしています」と言います。

 参加者には、この日までの3日間の新聞が配られました。この中から自分のテーマに合った記事や写真を切りぬき、B3判(ばん)の台紙に張り、見出しや説明文を書きそえて自分だけの新聞を作ります。日下部さんは「テーマが決まらないときは、新聞をめくっていって、目にとまった記事を集めてしぼっていくといいです」とアドバイスしました。

 さっそく記事を探(さが)し始めた2人。野津君はすぐにテーマを「サッカー」に決め、関連した記事を選んでいきました。スポーツ面にあった全国高校サッカー選手権(せんしゅけん)の記事や、ワールドカップで優勝(ゆうしょう)した日本女子代表「なでしこジャパン」の活躍(かつやく)をふり返った記事などを次々に見つけました。「サッカーの記事ってたくさんあるんだな」と感心した様子です。

 小泉さんはテーマを決めず、新聞を開いて最初に目に飛びこんできた、たくさんのパンを写した広告を丸い形に切りぬきました。小泉さんは「おいしいものが大好き。食べ物をテーマにします」としぼりました。1面にあった道産小麦を使った中華(ちゅうか)めんやパスタに関する記事や、カキのリゾットの写真などを見つけました。

 切った記事を台紙に張る位置や、見出しやコメントも大事な要素(ようそ)です。日下部さんが「何を一番伝えたいかよく考えてください」と声をかけました。

 野津君は、記事にそえるコメントに頭をなやませました。お母さんと相談し、全国高校サッカー選手権について「すごい決勝戦になりそうだね」と書きました。

 小泉さんは、食べ物の写真は思ったほどたくさんはなく、探すのに苦労したようです。そこで、余(あま)ったスペースに自分の似顔絵(にがおえ)をかいて「おいしそう」とふき出しをつけるなど、工夫しました。

 2人の作品ができあがりました。野津君は「サッカー大特集」というタイトルを台紙の真ん中に書き、目立たせました。小泉さんは「おいしそうな食べ物とく集」と色とりどりのペンで大きく書き、かわいらしく仕上げました。

 野津君は「高校生のサッカーの話題も大きくあつかわれていて、注目度が高いことが分かりました。これからは、Jリーグの記事だけでなく、高校生の記事も読むようにしたいです」と関心を深めていました。小泉さんは「記事や写真を切ったり張ったりする作業がとても楽しかったです。自分だけの新聞ができてうれしい」と満足そうでした。

 日下部さんは「作品作りを通して、自分が何を一番伝えたいのか考える作業はとても難(むずか)しいですが、大切なことです。そのことが少しでも感じてもらえたらうれしいです」と語っていました。



<通信員だより>九州旅行、家族でゆっくり

八幡陽(やはたはる)《江別(えべつ)市・大麻東(おおあさひがし)小5年》

 ぼくは、12日から15日までの3泊(ぱく)4日、家族で初めての九州(きゅうしゅう)旅行に行きました。大分(おおいた)県の湯布院(ゆふいん)でとりてんというとり肉の天ぷらを食べ歩きしたり、熊本(くまもと)県の熊本城を見に行ったり、楽しい事がたくさんでした。

 一番楽しかった事は、熊本県の山にある「阿蘇(あそ)ファーム」に行った事です。31種類もアスレチックがあってすごく楽しかったです。

 あと、車から見る阿蘇山がきれいで、山の上から見た町のけしきもきれいで、阿蘇ファームのイルミネーションもきれいでした。

 最近は家族みんなですごす時間が少なかったので、久(ひさ)しぶりにみんなでゆっくりできて、楽しい事がたくさんあった九州旅行でした。



<ニュースなるほど!>内閣改造 「消費税アップ」がねらい

 野田(のだ)首相が、17人いる大臣のうち5人を交代させました。首相と大臣でつくる内閣(ないかく)のメンバーをかえるので「内閣改造(かいぞう)」と言います。改造の理由を野田さんは、やりたい仕事をしっかりと進めたいから、と説明しましたが、国会での話し合いをうまくまとめたいというねらいもあったのです。

 野田さんはたくさんある国の借金を返したり、病院でかかった費用を補助(ほじょ)したりするお金が必要だからと、何かを買った時にかかる税金(ぜいきん)、消費税を上げようとしています。

 それには国会で法律(ほうりつ)を変える必要があり、自民党(じみんとう)などにも賛成(さんせい)してもらわなければなりません。ところが自民党は参議院で昨年12月「すぐ辞(や)めなさい」と決議された2人の大臣をかえないと、協力も話し合いもできないと強く言いました。

 野田さんは考えました。2人だけ交代させると、自民党に言われたから改造したように思われてしまう…。国民に自分のやりたいことを伝え、もっと支持(しじ)されたい…。

 そこで、交代させる大臣を3人も加えた5人にしました。消費税を上げることに反対する人を説得しようと、実力のある政治家(せいじか)に政府の中でむだなお金を使っていないかなどを調べてもらうことにしました。

 その役目を野田さんは新しく入れた岡田(おかだ)さんにたのみました。前に民主党の代表もつとめた岡田さんは、首相の次にえらい副総理(ふくそうり)になり、はり切っています。

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