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道新フォーラム「つながる十勝〜道東道開通の意義と課題」

人とモノ流れ一変 道内へ活力無限大

 道東自動車道夕張−占冠間(34・5キロ)が29日開通し、道東圏と道央圏が高速道路で直結する意義を考える道新フォーラム「つながる十勝〜道東道開通の意義と課題」(北海道新聞社主催)が2011年10月16日、帯広市の帯広東急インで開かれた。

 釧路公立大の小磯修二学長が「高速交通ネットワークと地域」と題して基調講演した後、タレントの原千晶さんが「わたしの十勝」として特別講演。続くパネル討論で上田文雄札幌市長、米沢則寿帯広市長、高橋勝坦帯広商工会議所会頭ら5氏が地域や道内経済に与える効果や活用策を話し合った。

パネリスト(敬称略)

■開通区間214キロ 帯広−札幌間は3時間

道東道
 1986年に十勝清水−池田間の施工命令が出され、90年に着工。着工から21年を経て、10月29日に夕張インターチェンジ(IC)−占冠IC間(34・5キロ)開通で十勝圏と札幌圏は1本の高速道路でつながる。帯広から札幌までの所要時間は約30分縮まり約3時間となり、観光客の増加、物流の向上に対する十勝の期待は大きい。
 千歳恵庭ジャンクション(JCT)から足寄IC・浦幌ICまでの開通区間は214・1キロとなる。
 道東初の高速道路として十勝清水IC−池田IC間50・3キロが開通したのは95年10月。その後、99年10月に千歳恵庭JCT−夕張IC間(42・1キロ)、2003年6月に池田IC−足寄IC・本別IC間(32・1キロ)が開通した。
 利便性が大きく向上したのは07年10月のトマムIC−十勝清水IC間(20・9キロ)開通だ。交通の難所といわれる日勝峠を避けて道東と道央を結ぶ新ルートが誕生した。09年10月には占冠IC−トマムIC間(26・2キロ)が開通。東日本高速道路道支社によると、夕張IC−占冠IC間を含めこれまで道東道に投じた総事業費は約5千億円に上るという。

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