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期待の新戦力 2010コンサドーレ
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    <FW9 中山雅史(42)> 真摯な姿勢 若手の手本 (2010/02/12)

    陽気に振る舞い、チームの雰囲気を明るくする中山

     Jリーグのオフシーズン最大の「事件」となったのが、この人の移籍だった。大きな期待を背負って始動した新シーズン。チーム最年長、リーグ全体でも三浦知(J2横浜FC)に次ぐベテランだが、気力、体力に衰えは見られない。黙々とトレーニングに打ち込む姿は選手の刺激となり、チーム内での存在感は増す一方だ。

     右足内転筋の故障で、グアム合宿はランニングや筋力強化など別メニューでのスタート。順調に回復し、7日から全体練習に合流した。

     真摯(しんし)な姿勢と絞り込まれた身体は「さすが中山」と思わせる。体脂肪率は7%台でチーム2番目だ。トレーニングで一緒にいる時間が長かった選手は「すべて百パーセントの力を出していた」と舌を巻く。体のケアについて、本人は「間食はせず、飲み物は水とお茶が中心。(脂肪は)練習で動けば消費できる」と淡々と話すが、その日常的な節制も、40歳を超えてなお現役で戦い続ける体を維持する要因の一つだろう。

     特徴であるひたむきなプレーやゴール前での得点感覚、執着心はこれまでの札幌に足りなかったもの。その姿勢を若手に示す役割も求められており、中山は「エネルギーを蓄えて、早く爆発できる場所に立ちたい」と気持ちを高ぶらせる。

     フランスW杯での日本人初ゴール、Jリーグでの4試合連続ハットトリック…。数々の伝説を自らの足で築き上げてきた。新たな足跡を残すため、札幌での挑戦が始まった。

    <略歴>
     なかやま・まさし 178センチ、72キロ。静岡県出身。藤枝東高、筑波大を経て、磐田の前身のヤマハ発動機に加入。磐田一筋で積み上げてきたリーグ戦通算157得点はJ1史上最多。軽妙な語り口と「ゴン」の愛称で親しまれる生粋のストライカー。


     J1復帰を狙う今季の札幌は5人の即戦力を新たに獲得した。未知数の外国人や将来性重視の若手ではなく、実績十分の精鋭ばかり。各選手のプレースタイルや人柄を紹介する。

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