レギュラー争いの構図 2010コンサドーレ
<1>GK 高原リード 追う佐藤 (2010/02/23)
今季の札幌はGK3人体制。うちプロ2年目の曵地裕哉はけがによる別メニュー調整から復帰したばかり。正GK争いは高原寿康と佐藤優也の2人に絞られている。
現時点で一歩リードしているのは高原だ。昨季後半からスタメンに定着し、16試合に出場。グアム合宿から休まずに練習に参加してきた。 ここまで練習試合とプレシーズンマッチ計4試合に先発。安定感は抜群だ。赤池保幸GKコーチも「戦術的な部分で悪いところはない」と評価する。 「昨季はGKが3人入れ替わった。チームにとってよくない。最初から1年通してゴールを守りたい」と高原。手首に何本ものテーピングを巻きながらゴールを守る。 昨季の開幕戦スタメンだった佐藤は、巻き返しに必死だ。オフに痛めていた左肩と右手小指を手術。グアム合宿は別メニューからのスタートとなり、出遅れた。だが、昨季悩み続けた痛みが消え、熊本合宿では初日から気持ちのこもったプレーを見せる。 17日の練習試合では後半から出場。無失点に抑え、復活をアピールした。「身体能力は日本人離れしている。いいプレーを継続すれば周りの信頼を得られる」と赤池コーチ。佐藤は「まだスタメンは決まっていない。開幕戦を目指す」と一歩も引かない構えだ。 堅実なセービングが武器の高原の優位は変わらない。鬼気迫る表情で練習に取り組む佐藤がどこまで追い上げられるか注目だ。 J1昇格を目指す札幌は、昨季石崎信弘監督が鍛えた若手が成長し、即戦力の新加入選手も加わった。定位置獲得へ向けた競争は激しさを増している。3月7日の開幕戦、誰が先発メンバーに名を連ねるのか。レギュラー争いの構図をポジション別に紹介する。 |
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