レギュラー争いの構図 2009コンサドーレ
<1>FW キリノ、クライトンが軸 (2009/02/24)
今季の札幌は昨季の「4−4−2」とやや異なり、1トップの下にトップ下を置く「4−2−3−1」が基本システムとなる。その中でFWは、2年連続チーム得点王だったダビが抜けた穴を誰が埋めるかが課題。一番手は、U−23ブラジル代表などの実績がある新加入のキリノだろう。
けがで別メニュー調整が多かったため、ここまで練習試合の出場は少ない。22日のFC東京戦で初めてクライトンとコンビを組んだが、得点は生まれなかった。石崎監督は「お互い感じているところがまだ違うようだ」と連係面の課題を口にした。ただ、守備をサボることもなく、性格もまじめなため、試合を重ねるごとにチームにフィットしていくだろう。 トップ下はクライトンの定位置となりそうだ。昨季もダビと2トップを組む機会が多かった。その場合も、2トップというよりトップ下に近い位置でプレーしていた。石崎監督は、クライトンの攻撃力をゴールに近い位置で生かしたいようだ。クライトン以外では岡本や砂川が候補に挙がっている。 万能型の宮沢は1トップとトップ下の両方をそつなくこなすため、起用が増えそう。「1トップは初めてだが、いい経験になる」とポジションにこだわらない姿勢を見せる。 後に続くのは中山、石井、横野の3人。2年目の横野は、練習試合6試合すべて途中出場ながら計3点を奪い勢いがある。 今季の札幌は監督が交代、選手が大幅に入れ替わり、戦術も変わったため、定位置争いは混沌(こんとん)としている。3月8日の開幕戦、キックオフの瞬間にピッチに立つ11人はだれなのか。レギュラー争いの構図を、ポジション別に紹介する。 |
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