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燃えろ!コンサドーレ 平川弘の通信簿
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    モヤモヤ来季に持ち越し (2014/11/26)

    ▽第42節 札幌 1―1 磐田 (11月23日、札幌ドーム)

     最終節の磐田戦は勝ちきれずにドロー。消化試合にもかかわらず札幌ドームには2万人弱のサポーターが来てくれただけに、有終の美を見せられなかったのはちょっと寂しかった。本来タレント豊富な磐田相手に引き分けであればOKなのだが、調子を崩しバラバラのあの磐田なら…。

     磐田はプレーオフでシード権を得て優位な状況で戦うために、札幌をたたかねばならないというモチベーションがあった。それに対して札幌はプレーオフ進出の可能性が消え、消化試合というシチュエーションであった。

     その割には動きが良かった札幌。あやふやなモチベーションを保つためもあり、普段とは中盤の構成を変えた。表向きには上里のワンボランチ、中原と宮沢の2人がトップ下という布陣であった。しかし実際は中原、上里、宮沢の3人が並んで中盤のスペースを埋める3ボランチであったと思う。

     磐田のパスまわしに対抗するために守備の強化を図ったが、それが功を奏したかたちとなった。早い時間にFKを蹴り込んで先制したこともあり、磐田にボールをキープされてはいたがゲームをコントロールしていたのは札幌の方だった。札幌に守りを固められサイドから単調に放り込んでくるだけの磐田は見ていて痛々しく、大丈夫? という感じだった。

     大きなお世話だが、あれではプレーオフ1回戦の山形戦も心配だ。それだけに最後の力攻めに耐えられなかったことが悔やまれるのだ。

     中原がGKとのどっぷりの1対1を決めていれば、宮沢が磐田のフェルジナンドにやられて、失点につながることもなかった。そろそろ決めないと中原は決定機トラウマになっちゃうのではないかと心配だ。もう今年は試合がないので、そのモヤモヤは来季まで持ち越すことになってしまった。(平川弘=サッカー解説者、元日本代表)
    磐田戦
    選手名 出場 評価 ひとこと
    GK
    金山隼樹 キックミスあり
    DF
    パウロン コーナーキックかぶる
    奈良竜樹 櫛引へ好フィード
    櫛引一紀 裏とって好クロス
    MF
    日高拓磨 何そのパス
    宮沢裕樹 フェルジナンドにつけず
    上里一将 GK欺くフリーキック
    中原彰吾 トラウマ大丈夫?
    小野伸二 枠捉えたかったねー
    荒野拓馬 前半×も後半駒野止める
    FW
    前田俊介 審判と闘い過ぎ
    内村圭宏 気持ちは感じた
    都倉賢 フェルジナンド吹っ飛ぶ
    ※出場は◎フル出場▽先発途中交代▲途中出場。評価はA大変良いB良いC普通D悪い―採点不可

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