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【後志管内倶知安町】ニセコラーメン マウント
イモのムースとみそ好相性 (2011/05/15)
前列が「醤油ラーメン」(右)と「ニセコラーメン」。後列は「さっぱりつけ麺」と「炙りチャーシュー丼」のミニサイズ(右端)
 東京都出身の相良(さがら)和宏さん(35)、広美さん(34)夫婦が経営する。和宏さんは、「大好きな北海道で、自分の店を持つ」という夢をかなえ、中華やイタリアンなどの料理人としての経験を基に、ラーメンづくりに取り組む。

 みそ、塩、しょうゆの他、つけ麺などのオリジナルメニューが味わえる。中でも「珍しい」と評判なのが、1日10食限定の「ニセコラーメン」。「ラーメンで地産地消ができないか」と試行錯誤し、ジャガイモのポタージュ“ビシソワーズ”と、みそラーメンの組み合わせを思いついた。表面が白いポタージュで覆われたラーメンは、見た目のユニークさから看板メニューになっている。

 ビシソワーズは、ゆでた男爵イモを裏ごしし、ラーメン用に仕込んだ豚骨と鶏がらのスープを加え、味を調える。これを特殊な調理器具でムース状に泡立てて、「味噌(みそ)ラーメン」に載せる。舌触りが滑らかで、麺との絡みも絶妙だ。

 「ビシソワーズのムースと麺をそっと絡めて食べて」と広美さん。最初は洋風の味わいだが、徐々にみそスープと混じり合い、まろやかな甘みのある味に変化する。「恐る恐る口にして、ジャガイモとみそラーメンの相性の良さに驚く人が多い」と和宏さんは笑う。

 他のメニューもひと工夫している。「醤油(しょうゆ)ラーメン」は、2人の出身地・八王子市の特徴を取り入れ、生の刻み玉ネギを具に使う。玉ネギの甘みがスープに溶け、独特のコクと風味が生まれる。自家製チャーシューの「炙(あぶ)りチャーシュー丼」など、サイドメニューも人気がある。

 「地元に愛される味を提供したい」と和宏さん。倶知安町への思いと、広美さんの明るい接客も魅力の一つになっている。

住所 倶知安町南10西1の1
電話番号 0136・23・3444
営業時間 午前11時30分〜午後2時、午後5時〜同8時(スープがなくなり次第閉店)
休日 月曜定休(祝日の場合は火曜)
主なメニューと料金 「ニセコラーメン」950円、「醤油ラーメン」「塩ラーメン」各700円、「味噌ラーメン」750円、「さっぱりつけ麺」800円、「炙りチャーシュー丼ミニ」200円
総席数 27席(全席禁煙)
駐車場 14台

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