2011北海道新聞スポーツ賞
北国の星 輝き増す(2011/12/02)
第42回北海道新聞スポーツ賞は、サッカー女子ワールドカップ(W杯)で世界一に輝いた日本代表「なでしこジャパン」のメンバーの熊谷紗希選手(フランクフルト、札真駒内中出)と高瀬愛実選手(INAC神戸−道文教大明清高)、8月の柔道世界選手権女子57キロ級で初優勝した佐藤愛子選手(了徳寺学園職、旭南高出)、バスケットボール日本リーグで前人未到の7千得点を達成した折茂武彦選手(レバンガ北海道)の4個人に決まった。また、道内スポーツ界への功績などをたたえる特別賞は、ノルディックスキー女子ジャンプのパイオニア、山田いずみさんに贈る。
特別賞
山田いずみさん 先駆者、普及に貢献
現役最後の伊藤杯シーズンファイナルナイタージャンプ大会で優勝した山田いずみさん=2009年3月21日、札幌市大倉山競技場
33歳、ノルディックスキー・女子ジャンプ(神戸クリニック)
男子の競技だったノルディックスキー・ジャンプで、女子選手の先駆者として2009年に引退するまで第一人者として活躍。また、14年ソチ五輪で正式採用される競技の国内での普及にも大きく貢献した。
札幌市出身で、小学1年でジャンプを始めた。男子に交じって大会に出て頭角を現し、中学1年でノーマルヒルを経験。樽工高3年の1997年には日本人女性として初めてラージヒルを飛んだ。
国内大会での優勝は数え切れない。08年にはサマージャンプのコンチネンタル杯(オーストリア)で日本人女性として初優勝。女子ジャンプが初採用された09年世界選手権にも出場した。
今年、一児の母になったばかりだが、引退後も女子ジャンパーを紹介する冊子「美翔女」の企画、製作を手がけるなど、競技に対する思いは熱い。



