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日ハム 2008年ドラフト指名選手

2008年ドラフト指名選手

大野 奨太(おおの・しょうた) ドラフト1位
守備位置 捕手 投打 右右
所属 東洋大 生年月日 1987年1月13日
身長・体重 177cm・77kg 出身 岐阜県
 「ダルビッシュ投手の球を受けてみたい」。日本ハムから単独1位指名された東洋大の大野ははじけるような笑顔を見せた。
 今春3季連続リーグ優勝したチームを主将として引っ張ってきた。遠投100メートルの強肩を誇り、高橋昭雄監督も「投手の良いところを引き出せるクレバーな捕手」と全幅の信頼を寄せる。
 日本球界を代表するエース、ダルビッシュとは高校の同学年。甲子園で活躍する姿をテレビ観戦して以来、仰ぎ見る存在だったという。「球のスピード、キレともにすごいピッチャー。同じチームでプレーできるのは幸せ」と、心は早くも北海道に向かっている。
榊原 諒(さかきばら・りょう) ドラフト2位
守備位置 投手 投打 右右
所属 関西国際大 生年月日 1985年8月4日
身長・体重 176cm・70kg 出身 愛知県
 2位指名の榊原は本格派右腕。MAX151キロの直球とスライダーを武器に、阪神大学リーグで通算32勝をマークした。記者会見で「プロは夢だった。制球には自信がある。先発として開幕1軍を目指し頑張りたい」と笑顔で意欲を語った。
 岐阜の名門・中京高時代には甲子園に2度出場し、いずれも3回戦進出。2年秋の神宮大会で優勝したが、その時の準決勝では東北高と対戦し1歳下のダルビッシュに投げ勝った。
 高校から社会人の三菱自動車岡崎に進んだが、本社の不祥事で活動自粛となり、入社4カ月余りで退社するというつらい経験もある。支えてくれた家族のためにも、必ずプロで花を咲かせる覚悟だ。
矢貫 俊之(やぬき・としゆき) ドラフト3位
守備位置 投手 投打 右右
所属 三菱ふそう川崎 生年月日 1983年12月15日
身長・体重 190cm・88kg 出身 福島県
 3位指名の矢貫は、名門、仙台育英高時代はベンチ外の無名選手。所属する三菱ふそう川崎も今季限りで休部。だが、持ち前の負けん気でプロの夢を勝ち取った。
 MAX148キロの速球と、長身から投げおろすフォーク、そしてスライダーも武器にする大型右腕。日本ハムの印象は「若いチーム。守りで勝つ野球というイメージ」。そして、苦労したアマ時代を振り返るように「自分は負けず嫌い。自分の力で勝って日本一に貢献したい」と、精悍な表情を引き締めた。
土屋 健二(つちや・けんじ) ドラフト4位
守備位置 投手 投打 左左
所属 横浜高 生年月日 1990年10月4日
身長・体重 179cm・74kg 出身 静岡県
 4位指名の左腕、土屋は「ダルビッシュさんは日本を代表する投手ですし、自分も近くで成長していきたいです。」と目を輝かせる。すでに、JR西日本から内定をもらっているが、ハム入りに前向きだ。
 球速は140キロ前後だが、出どころの見にくいフォームからクレバーな投球で勝負するタイプ。自身も「変化球も直球も低めに丁寧に集められます。ピンチでは三振を取り、楽な場面では、打たせて取る投球が持ち味です」と、自信を持って言い切る。
 対戦したい打者は、巨人に1位指名された大田。春の大会で本塁打を打たれており「力と力で勝負したい」と、負けん気の強さものぞかせていた。
中島 卓也(なかしま・たくや) ドラフト5位
守備位置 内野手 投打 右左
所属 福岡工高 生年月日 1991年1月11日
身長・体重 176cm・63kg 出身 福岡県
 5位に指名された中島は「小学生のころからプロが夢。守備と足を生かして3年後には1軍で活躍したい」と意欲満々だ。
 高校では1番・遊撃として活躍した。軽快なグラブさばきと判断の良い走塁、コースに逆らわないシュアなバッティングが持ち味だ。
 今春の九州大会でチームを初優勝に導き、プロを意識した。176センチ、63キロと細身なだけに、まずは「体づくりに励むつもり」と言う。
 日本ハムについて問われると、ダルビッシュや森本らの名前を挙げて「楽しく野球をしているイメージです」と素直に語った。
 将来の目標は昨年のドラフトの目玉として入団した中田と三遊間コンビ結成を目指すことだ。
杉谷 拳士(すぎや・けんし) ドラフト6位
守備位置 内野手 投打 右両
所属 帝京高 生年月日 1991年2月4日
身長・体重 173cm・75kg 出身 東京都
 帝京高で記者会見に臨んだ6位の杉谷は「(5位までで指名が)終了かなと思っていたので、ほんとにうれしい」と笑顔を見せた。
 セールスポイントは「熱い気持ちと超高校級のしゃべりです」と即答した。帝京の前田三夫監督も「性格が明るい」と認めるムードメーカーだ。目標とする選手も、森本稀哲選手を挙げ「太陽のような存在になりたい」と意気込む。
 小学2年で東京都練馬区の少年野球チームに入団。元ボクシングフェザー級日本チャンピオンの父・満さんから「スポーツをやるならメシが食えるような選手に」と言われ、プロ野球選手を志した。
 父とは違うスポーツではあるが「足を使い、バッティングを鍛えて息の長い選手に」と、ファイトを誓っていた。
谷元 圭介(たにもと・けいすけ) ドラフト7位
守備位置 投手 投打 右右
所属 バイタルネット 生年月日 1985年1月28日
身長・体重 166cm・65kg 出身 三重県
 7位指名の谷元は166センチ。今季12球団の投手の最低身長は169センチ(日本ハム豊島ら)だったが、入団が決まれば谷元が最も小さなプロ投手となりそうだ。
 愛知大学リーグの中部大から新潟市の社会人チーム、バイタルネットに進んだ。小柄ながら、140キロ超の速球とスライダー、シュートが武器の本格派右腕。07年にはチームを日本選手権出場に導き、今夏の都市対抗ではTDK千曲川の補強選手として出場した。
 谷元投手は「正直びっくりしています。指名があってうれしいが、これからが勝負」と意欲を語った。武田久タイプの小さな鉄腕が、また1人誕生する。

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