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コンサドーレ試合結果 2008

●札幌 0−1 鹿島 (2008/12/07)

後半、ゴール前を固める池内(左)、西沢(右から2人目)、ダビ(同3人目)ら札幌の選手たち(伊丹恒撮影)

最終戦、白星で飾れず 「シーズン4勝」J1ワーストタイ

 サッカーのJリーグ1部(J1)は六日、最終節が行われ、鹿島アントラーズが札幌ドームでコンサドーレ札幌を1−0で破り、2年連続6度目の優勝を果たした。

 札幌は4勝6分け24敗の勝ち点18で最下位。来季はJ2に降格する。

 札幌のシーズン4勝は、昨季の横浜FCなどと並ぶJ1ワーストタイ。第17節の大分戦以降勝利に恵まれず、リーグ戦18戦連続白星なしは、J2だった2004年のチームワースト記録に並んだ。

外国人頼み脱却を 組織力アップ来季の課題に

 三浦監督や西沢、池内らチームを去る人のために、最後の試合は勝利で飾りたかった。だが、やはり王者の壁は厚かった。

 個の力の違いもさることながら、一番の差はチームの総合力だった。強豪と当たるたびに感じてきたその隔たりの大きさに、最終戦でも苦汁をなめさせられた。

 失点のシーンは、野沢のシュート自体が素晴らしかったが、興梠が右へ走り西嶋を引きつけることで、シュートコースをつくったのが効いた。

 逆に札幌は、藤田、西谷らが好クロスを何本も上げても、「ゴール前に人が少ない」(三浦監督)ため、点には結びつかない。守備でも鹿島のDFは、突破力のあるダビが1人を抜いても必ず誰かがカバーに入り、決定的な場面をつくらせなかった。西嶋は「個の力はそれほど感じなかったが、組織としてがっちりしていた」と脱帽した。

 三浦監督は今季を振り返り「降格は妥当な結果。戦術以前に、個のレベル(の差)が原点」と語ったが、個人の力量不足を補うにはチーム力が不可欠だ。元鹿島の池内は「うちと鹿島の違いはチームとしての連動性」と課題を指摘する。

 この日はダビが封じられ、クライトンの不在が結果的に響いた。今季の頼みの綱だった2人は来シーズン、チームにいるかどうかも分からない。

 新外国人の補強が進められているとはいえ、1シーズンでJ1に復帰するには外国人選手に依存せず、組織としての動きを徹底させなければいけない。そのことを思い知らされた最終戦だった。(福田講平)

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