どうしんウェブ 北海道新聞

 北海道新聞社は今年、創立70周年を迎えます。地域への感謝を込め多様な記念事業を予定していますが、なかでも「ほっかいどう 100の道」は、「通りたい道」を全道各地から100本、読者と選び、紙面を通じて地域活性化、観光振興につなげるもので、読者からの情報や思いを主なパワーとする、読者・道民参加型のイベントです。

応募400件超す 「ほっかいどう100の道」

(2012年02月16日)
結氷した、支笏湖温泉(千歳市)の観光船用の埠頭
 
対岸に伸びるのは、30選の道のひとつ「支笏湖の湖畔道路」
 北海道新聞社が創刊70周年事業として公募している「ほっかいどう 100の道」への応募数が15日、400件を超えました。

 募集しているのは、「通ってみたい道」「思い出の道」「後世に残したい道」などで、選定委員会(委員長・石森秀三北大大学院教授)が既に30本を決めています。

 応募数は計405件。読者からが369件、市町村からが36件。景観が自慢の観光ルートから山野のフットパス、産業や暮らしに触れる街路まで多彩です。

 道周辺の自然の豊かさ、歴史や文化、食の魅力を訴えるものが目立ち、多くの人に来てもらいたいとの思いが伝わってきます。

 応募受け付けは3月9日(金)まで。

 選定委は3月末、地域バランスなども考慮しながら残りの70本を選びます。4月初め、選定した100本を紙面で詳しく報告します。

はがき、封書での応募方法はこちら
【台紙印刷用PDFデータ】


この先に出会いと感動 30選決定、読者から70本を募集します

(2012年01月25日)
 北海道新聞創刊70周年を記念し、「通ってみたい道」「思い出の道」「後世に残したい道」を全道各地から100本、読者とともに選ぶ事業「ほっかいどう 100の道」。

 選定委員会(6人)が30本の道を選出、残りの70選に向け、読者情報の公募をスタートさせました。

 選定の基準は《1》道の魅力《2》安全性とアクセスの容易さ《3》地域活動の盛り上がり―など。

 今回選ばれた30本は全道各地に広がり、主にドライブ用が半数近く、フットパスや自然遊歩道が3分の1、ほかに飲食店街の小路なども入っています。

 読者情報の受け付けは3月9日(金)まで。選定委は同月末、寄せられた情報を基に、選定基準に沿って、地域バランスなども考慮しながら残りの70本を選びます。さらに全体の調整を行い「100の道」を決めます。

 4月初め、100本を紙面で詳しく報告。引き続き、選ばれた道のルポを始める予定です。問い合わせ先は編集局写真部(電)011・210・5643。

 ■賞品について
 全応募者の中から、道の特色を面白く的確に紹介してくれた3人を選定委が選び、それぞれ1万円の商品券を、抽選で67人に千円の商品券を贈呈。合わせて70人とします。当選者の発表は発送をもって代えます。

はがき、封書での応募方法はこちら
【台紙印刷用PDFデータ】


選定委による30選

※道に、特色を示す愛称などがない場合、選定委が名付けた。表の項目は、道の名前、スタート地点−終点、距離(概数)、魅力や楽しみ方、問い合わせ先・電話の順。「F」はフットパスの略。(各所に通行制限あり。利用時は問い合わせを)

道 南
青苗岬めぐりF 桧山管内奥尻町・青苗岬周辺、3.5キロの周回。港の緊急避難高台・望海橋をスタートして、津波で大被害を受けた岬周辺をめぐる。資料を集めた津波館も寄りたい
町(電)01397・2・2351
赤松街道 函館市桔梗町−七飯町峠下、14.3キロ。アカマツなど約1300本が並び、20メートルを超える大木も。1996年には歴史国道に認定された。マツ保護の住民活動も盛ん
函館開建(電)0138・42・7702
殿様街道 渡島管内福島町千軒−福島川、7キロの周回。江戸時代の殿様、幕末の志士らが通った。砲台跡や茶屋跡も。歩いて楽しむ歴史とロマンのコース
千軒地域活性化実行委員会(電)090・7057・6050
トラピスト修道院への道 北斗市・トラピスト修道院の正面駐車場−ルルドの洞窟、2キロ。洞窟は高台にあり、修道院の建物や津軽海峡を見下ろし、青森方面を眺望する。洞窟内部には聖母像。売られているバターやクッキーも人気だ
市(電)0138・73・3111
道 央
チョポシナイF 後志管内黒松内町「道の駅くろまつない」−町役場、10キロ。川沿い、旧町道、林道など多様な道を通る。東山の山頂からは市街地が一望
町(電)0136・72・3376
ニセコパノラマの道 後志管内ニセコ町市街地−岩内町市街地、40キロ。山と湖、紅葉が良い。特にチセヌプリ周辺はニセコパノラマラインと呼ばれ、日本海が見える
後志総合振興局(電)0136・23・1365
オロフレ峠の道 胆振管内壮瞥町弁景−オロフレ峠−登別市カルルス温泉、18キロ。紅葉と樹氷。展望台の大観望では、車を降りてゆっくり景観を味わう人が多い
町(電)0142・66・4200
小樽海岸自然探勝路 小樽市祝津−オタモイ、5.5キロ。絶壁を含む海岸風景を楽しめる。ロッククライマーが見られ、植物群も多彩だ
市(電)0134・32・4111
ファイターズ通り 札幌市東区北9東7−北7東3の700メートル。近くにプロ野球・北海道日本ハムの練習場。商店街が応援の盛り上げ役で、各所に旗。イベントも行われる
加賀谷商店(電)011・711・7551
札幌駅前通地下歩行空間 地下鉄さっぽろ駅−大通駅、520メートル。2011年3月に開通した。幅20メートル、高さ3メートル。アート展、大道芸、特産品の販売が切れ目なく続き、1日の通行量は約7万人。都心部の人の流れを大きく変えた
市長政策室(電)011・211・2192
三角山F 札幌市西区三角山−中央区盤渓、5キロ。起伏のある自然林を縫いながら札幌の市街地を眺望する。大倉山のジャンプ台も間近だ
市環境局(電)011・211・2536
百合が原F 札幌市北区・JR百合が原駅−茨戸川、8.5キロ。公園、川沿いなどをめぐる。都市の要素と自然の豊かさが重なり合う。周囲には同様なFが複数
太平百合が原まちづくりセンター(電)011・771・9180
幌向運河F 空知管内南幌町市街地−なんぽろ温泉、13キロの周回。幌向運河に沿って田園地帯などを歩く。市街地には旧幌向駅逓も
NPO法人「ふらっと南幌」(電)090・3891・6675
支笏湖の湖畔道路 千歳市幌美内−美笛、35キロ。湖の東側、南側をめぐる。水面の奥に、恵庭岳、風不死岳、樽前山。星空が映える夜も。カメラマンの姿も多い
札幌開建千歳道路事務所(電)0123・23・2191
襟裳岬の道 日高管内えりも町歌別−襟裳岬−百人浜、20キロ。岬突端の険しい断崖から数キロにわたって岩礁が連なり、とくに霧の日は幻想的。海岸線の美しさも格別だ
町(電)01466・2・2111
けもの道F 日高管内平取町岩知志・料理店「仁世宇園」周辺、6.1キロの周回。エゾシカによるけもの道を歩き、クロム鉱山の跡地などをめぐる
仁世宇園(電)01457・3・3134
園の営業は4月1日〜11月30日
道 北
パリ街 旭川市4の6、30メートル。小路(幅3メートル)の両側に、居酒屋やスナックなど10軒余りの飲食店が並ぶ。フランスへの憧れから古くに命名されたという。地元の酔客は「安心して飲める場所のひとつ」
旭川観光社交組合(電)0166・24・1010
千望峠パス 上川管内上富良野町・千望峠駐車公園−江幌貯水池、10キロの周回。ジャガイモやニンジン畑などの間を歩く。丘陵地の向こうには十勝岳連峰
NPO法人「環境ボランティア野山人」(電)0167・45・6030
オロロンライン・増毛−天塩 留萌管内増毛町市街地−天塩町市街地、135キロ。オロロンライン(小樽市−稚内市)の中心区間。雄壮な海岸風景の中をひたすら走る。増毛町の酒蔵、小平町のニシン番屋などが観光のポイント
留萌振興局(電)0164・42・8443
宗谷丘陵F 稚内市宗谷岬−宗谷歴史公園、11キロ。日本最北のF。緩いカーブの稜線(りょうせん)が続く。岩の隙間の水分が凍結と融解を繰り返すうちに岩を砕きカーブを描いた。北海道遺産。発電用の風車が多数並ぶ
市(電)0162・23・6468
原生花園と白鳥の道 宗谷管内浜頓別町市街地−猿払村「道の駅さるふつ公園」、30キロ。近隣にある二つの原生花園とクッチャロ湖など多くの湖沼群が見どころ。春にはハクチョウの北帰行も
町(電)01634・2・2346
道 東
クリオネプロムナード 紋別市の紋別港第3防波堤、515メートル。先端にオホーツクタワー(氷海展望塔)があり、水槽で透明な水生動物・クリオネを観察できる。冬場は、流氷帯が近接する日も
タワー(電)0158・24・8000
感動の径 網走市・JR網走駅を起点とし、天都山などを通過し周回する、30キロ。ビートやジャガイモの畑が広がる。オホーツク海、知床連山が美しい
市(電)0152・44・6111
天につづく道 オホーツク管内斜里町峰浜−小清水町倉栄、28キロ。峰浜の丘に立ち、西方向の国道334号を眺める。道はいったん下るが、途中から上昇し続け、やがて地平線を越えて天にまで延びるように見える
オホーツク圏観光連盟(電)0152・45・1885
カムイワッカ湯の滝への道 オホーツク管内斜里町・知床五湖駐車場−湯の滝、11キロ。原始の知床の中心部を体験できる。昨年から期間限定で車両の通行が可能に
知床観光案内所(電)0152・24・2639
厚床パス 根室市・JR厚床駅−明郷伊藤☆牧場、10.5キロの周回。牛の放牧地脇や牧草地の中などを歩く。牧場内の「もの思いにふける丘」からは知床連山などが一望できる
酪農家集団AB−MOBIT(電)0153・26・2181
釧路川リバーサイドプロムナード 幣舞橋−旭橋。川沿いに散策路が整備されている。橋を両方渡って周回するのがモデルコース(2.4キロ)。川風を楽しむ。近くの広場で各種イベントも
市(電)0154・31・4557
十勝昆布刈石への道 十勝管内浦幌町・JR厚内駅−昆布刈石展望台、8キロ。ハヤブサも生息する海岸線を通る。着いた展望台から眺める太平洋の大パノラマは見事
町(電)015・576・2181
十勝「馬の道」 現在は2コース。十勝管内鹿追町−士幌町(20.8キロ)と鹿追町−新得町(47.5キロ)。山道や草原を乗馬で行く。専用の標識や休憩所がありがたい。初心者用の短距離コースも
鹿追町商工会(電)0156・66・2107
十勝スカイロード・山越えコース 道東自動車道・占冠パーキングエリア−十勝平原サービスエリア、60キロ。占冠側から走ると、日高山脈の北部を越え、やがて広大な十勝平野へと下る。自然林や畑作地が変化に富む
ネクスコ東日本北海道支社(電)011・896・5238

歴史見つめ絶景と出会う 読者と選ぶ「ほっかいどう100の道」

(2012年01月09日)
(上)フットパスが設けられた上川管内上富良野町千望峠近くの丘陵地。十勝岳連峰の眺望が素晴らしく、歩く行事は多くの人を引き付ける(右)沈む夕日に向かって伸びる根室管内中標津町の道道。こうした道のドライブも北海道観光の魅力のひとつ
 景色が素晴らしい道、野生の生き物たちに出会える道、歴史や文化が学べる道、多くの人との出会いが期待できる道…。

 こうした道が「通りたい道」「通ってみたい道」である。

 選定委員会(6人)が活動を始めた。委員長は石森秀三・北大大学院教授・観光学高等研究センター長、委員は小川巌・酪農学園大教授、原文宏・道開発技術センター地域政策研究所長、山本光子・電通北海道営業推進部プロジェクトマネージャー、写真家の山本純一氏、広瀬兼三・北海道新聞社取締役編集局長の5人。

 現在、情報を広く収集中。特にフットパス、シーニックバイウェイ(景観による観光振興)などの動きを踏まえながら、まず選定委が30本の道を具体例として選び、1月下旬に紙面で紹介する。

 引き続き、郵便やネットで読者公募を実施。寄せられた情報をもとに選定委が道の規模や地域バランスなどを考慮して残りの70本を選ぶ。さらに全体の調整を行い「100の道」を決める予定だ。

 3月下旬、100本を紙面で詳しく報告する。4月から、選ばれた各道のルポをスタートさせる。

 問い合わせは編集局写真部011・210・5643へ。

はがき、封書での応募方法はこちら
【台紙印刷用PDFデータ】

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